離婚から1週間後にがん宣告。「普通に生きることは無理」元ギャルサー総代表の激動人生
日刊SPA! / 2024年12月20日 15時53分
モデル/DJの山城奈々さん(36歳)
平成ギャルがトレンドになっている昨今。見た目だけではなく精神性にも注目が集まり、ポジティブに自分らしさを貫くマインドが支持されているという。そうした再ブームで気になるのは、かつて渋谷センター街を賑わせていたギャルたちの今だ。10代・20代を謳歌していた彼女たちは、年齢を重ねてどのような女性になっているのだろう。
今回登場するのは、モデル/DJの山城奈々さん(36歳)。中学時代にはファッション誌の専属モデル、高校時代にはギャルサー(ギャルサークル)の2代目代表としてメディアにも出演し、一時期はタレントとして活躍していたが、高校卒業とともにギャルファッションからは離れていった。
それから15年以上が経った今、有名ブランドのランウェイモデル、グラフィックデザイナー、DJなど、幅広い分野で活動している。そんな華やかなキャリアを築いている山城さんだが、実はその裏で激動の人生を歩んでいたようだ。モデルデビュー、離婚、病気発覚……「普通に生きることは無理なので」という山城さんの半生とは。
◆ギャルになったきっかけは、ヤンキーな親友とトランス
山城さんがギャルに目覚めたのは小学校高学年の頃。もともとは内向的な性格だったが、親友との出会いによって生き方が変わった。
「今の性格になれたのは親友の影響が大きいと思います。親友はヤンキー一家で育ってきた子だったんですよね。一方、私はエリート一家のお堅い家庭で育てられてきて。門限は18時、スウェットで歩くのはダメ、ガムを食べるのもダメみたいな厳しい家だったんです。家庭の事情も色々あってゴタゴタしてたこともあってとにかく息苦しかった。そんな時期に、親友やその家族の自由な生き方には刺激を受けましたね」
2000年初頭。当時はギャルブーム真っ只中でもあった。雑誌『Popteen』『Cawaii!』『egg』や、漫画『GALS!』、パラパラやトラパラなどが大流行。山城さんはそうしたカルチャーにも刺激を受けていく。派手な格好ってかわいい、こういう生き様になりたい……とギャルへの思いは次第に強くなっていった。
なかでも音楽には多大な影響を受けたという。
「小学校5年生の頃に、初めてサイバートランスを聴いたんです。それまでスピッツばっかり聴いてたんですけど、そこでトランスミュージックにもハマって。どんな人がこういう音楽聴いてるんだろうと思って調べたら“ギャル”だったんですよね」
この記事に関連するニュース
-
ばんばんざい・るな、グループ卒業&妊娠を発表「小さい頃からずっと、お母さんになるのが夢で」
オールアバウト / 2024年12月20日 18時15分
-
がん公表の「GTO」出演俳優、離婚していたことを告白 13日に手術、痛みで眠れず「あまりの痛さにここに吐き出す手段しか」
ねとらぼ / 2024年12月19日 18時3分
-
元ギャルサー総代表の“その後”。突然の“子宮頸がん”宣告をギャルマインドで乗り越えるまで
日刊SPA! / 2024年12月19日 15時54分
-
「顔がダルメシアンみたいに…」ホームレス→“伝説のヤマンバギャル”→ギャルママになったあぢゃ(41)が明かす、ギャル時代と育児生活
文春オンライン / 2024年12月15日 11時0分
-
藤あや子、今年5月の子宮体がん罹患を振り返る「まさか自分ががんに」 早期発見で復帰し気になったら検査を呼びかけ
ORICON NEWS / 2024年12月13日 15時34分
ランキング
-
1宮迫の冠番組に超大物タレントが登場!!まさかの“ノーギャラ”友情出演「こんな有名な人いない」
スポニチアネックス / 2024年12月17日 19時39分
-
2あの、理想の“クリスマスの過ごし方”「絶対に…」 粗品の誘いは断固拒否
マイナビニュース / 2024年12月21日 10時28分
-
3木村拓哉、「『こいつヤベェな』と思った」俳優明かす 「すごく興味がいく。めっちゃ面白い」と絶賛
スポーツ報知 / 2024年12月21日 9時12分
-
4山本耕史&仲里依紗“戦う細胞”の体作りがまさにプロ!肌ケア事情は真逆「ハンドソープで顔を洗って…」
シネマトゥデイ 映画情報 / 2024年12月21日 7時32分
-
5鈴木京香 パリでのバラエティーロケ“飛び入り”の真相告白「苦手だっておっしゃってて、見てみようと」
スポニチアネックス / 2024年12月21日 15時16分
複数ページをまたぐ記事です
記事の最終ページでミッション達成してください