M-1グランプリ「令和ロマンは連覇ならず」「敗者復活戦は“オタク芸人”が嵐を呼ぶ」元ファイナリストが激戦を完全予想
日刊SPA! / 2024年12月22日 12時0分
令和ロマン
今年もついにこの日がやってきた! 漫才頂上決戦「M-1グランプリ」。昨年の王者「令和ロマン」は、第1回大会優勝の「中川家」以来となるトップバッターからの優勝を成し遂げ、2度と起こるはずがないと思われた歴史を塗り替えた。
そして、今回は記念すべき20回目の大会。総エントリー数がなんと1万330組と大台である1万組を超えた。20年という歳月を経て、漫才は「見る」ものから「やる」ものへと変貌を遂げる。
プロ・アマ問わず、1万組が参加した大会ならば、まさに「日本一」いや海外勢の参加者も増えていることから「世界一」の漫才師が決まると言っても過言ではない。刮目せよ!!
◆審査員の変更がどう影響するのか?
昨年は会場だけでなく、審査方法など「敗者復活戦」に大きなメスが入ったが、今年はなんといっても審査員だろう。
長きにわたり審査員を務め、審査員だけではない「M-1グランプリ」の顔といっても過言ではない「ダウンタウン」松本人志さんが2024年1月より芸能活動休止中ということで大きな変更がなされた。
<2023年大会審査員>※年齢は大会当時
山田邦子(63)
松本人志(60)
博多大吉(52)
中川家礼二(51)
海原ともこ(51)
富澤たけし(49)
塙宣之(45)
↓
<2024年大会審査員>
博多大吉(53)
中川家礼二(52)
海原ともこ(52)
柴田英嗣(49)
哲夫(49)
塙宣之(46)
若林正恭(46)
石田明(44)
山内健司(43)
2017年大会より続いた審査員の人数を7人から9人へ変更。「トレンディエンジェル」が優勝した2015年、歴代のチャンピオンを審査員に並べて以来の9人体制となる。年齢も40代が今回は6人。一気に若くなり、20回目から始まる「新生M-1」といった趣も感じさせる。
◆注目は「日本エンタメ界のフロイド・メイウェザー」
今回から追加された審査員で注目度ナンバーワンはやはりオードリー・若林君だろう。規模の大小問わず、日本には数多くのお笑い賞レースがある中で、若林君が審査員席に座っているところを僕は見たことがない。
数多くのレギュラー番組を抱え、若者に絶大な人気があり、今年の2月、東京ドームをフルハウスした。配信チケットも含めて販売数の記録も打ち立て莫大な利益を上げる。まさに「日本エンタメ界のフロイド・メイウェザー」といったところか。
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