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「30代のすべてを刑務所で過ごしました」覚せい剤の売人だったセクシー女優が“薬物使用の後悔”を語る

日刊SPA! / 2025年1月20日 15時54分

「30代のすべてを刑務所で過ごしました」覚せい剤の売人だったセクシー女優が“薬物使用の後悔”を語る

合沢萌

覚せい剤の売人として、反社の男性に歌舞伎町を連れ回された経験や、薬物を使用して友人にさまざまな異常行動を目撃された経験を持つ、セクシー女優の合沢萌さん。
13年の服役生活を経て社会に復帰してからは、自分の体験を多くの人に語ることで、薬物に関する啓発活動を続けています。

今回は売人時代の話や、薬物の影響で合沢さんが経験した異常な体験、覚せい剤の入り口としてのオーバードーズの危険性などを聞かせてもらいました。

◆売人に「注射やってみなよ」と言われ…

――覚せい剤って、実際にはどのように摂取しているのでしょうか。なんとなく「注射」しているイメージはありますが。

合沢萌(以下、合沢):注射のほかに、覚せい剤を「あぶる」ためにガラスパイプを使うこともあります。ガラスパイプの中の覚せい剤をライターなどであぶって、気化した覚せい剤を吸入するんです。私もまず「あぶり」から始めて、途中で注射にしました。

――なぜあぶりから注射のほうに?

合沢:よく買いに行っていた売人に「やってみなよ」とすすめられたのがきっかけです。最初はあぶりで、慣れたら注射にする中毒者は多いですね。

◆注射器を「毎回替えない」常習者の危険性

――注射器は毎回替えるんですか?

合沢:お金に余裕ができてからは、私は毎回代えていました。でもお金がないときは、3回くらいは使いまわしていましたね。でもだんだん、最初みたいに針がスッと入らなくなって、力を込めて「ズブズブ」って刺すんです。痛いんですけど、それでも止められないんですよ。

――聞いているだけで、腕がムズムズしてきますね。

合沢:あと、注射器を捨てるのも大変なので、使用済みの注射器をまとめて置いておいたんですよ。そうしたら薬を買いに来た子が「アレ、もらっていいですか?」って言いだして。

「私が使った注射器だけじゃないから、病気になるかもしれないよ。止めなさい!」と言ったんですけど、その子は「大丈夫、私、もうC型肝炎になってるんで」って。

「そういう問題じゃない、もっと怖い病気になるよ」って言っても「煮沸すれば大丈夫」って、結局持って帰っちゃいました。

――そのあたりの判断も、もうマトモとは言えませんね。

◆ホテルの自室に客を入れて薬物を売っていたことも

――と言うか、お客さんが薬を買いに自宅まで来ていたんですか?

合沢:人の出入りに甘いビジネスホテルを取って、そこで売っていましたね。初めてのお客さんは廊下でやり取りをするんですが、常連になってくると部屋に入れていました。

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