1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. 野球

鈴木みのる、“新日”若手時代から変わらないストロングスタイル「僕が話を聞いたのは、藤原さんと猪木さんだけ」

日刊SPA! / 2025年1月25日 8時52分

鈴木みのる、“新日”若手時代から変わらないストロングスタイル「僕が話を聞いたのは、藤原さんと猪木さんだけ」

“世界一性格の悪い男”の異名を持つ人気プロレスラー・鈴木みのる。87年、新日本プロレスに入門し、ストロングスタイルで人気を馳せた男は現在、海外で試合を行う傍ら、東京・原宿で自身の店「PILEDRIVERHARAJUKU」を経営している。新日本プロレス界のエースであった棚橋弘至や里村明衣子は40代で現役引退を表明しているが、御年56歳の鈴木みのるは、今も第一線で活動中だ。その秘密は日頃の食生活も含めたコンディションにあるという。屈強な体の秘密に、作家の樋口毅宏氏が迫った。
◆年を取ってから日々のメニューを固定した

樋口:今日はよろしくお願いします。取材に臨むにあたって、日々どのような食事を取られているのか事前にデータとしていただきました。それによると、朝食がゆで卵、ブロッコリー、プロテイン。お昼が専門店のサラダにワイルドライスを入れたものと、プロテイン。ものすごくヘルシーですね。

鈴木:え、こんなの普通じゃないですか? もう僕、還暦近いですからね。56歳ですよ!

樋口:全然見えないです(笑)。だって普通の選手はその歳だとあちこち痛めてサポーターだらけになりますけど、鈴木選手はデビューしてから今まで、サポーターをつけて試合してたことってないですよね? 一度も見た記憶がないです。

鈴木:そうですね。パンクラスにいたときはつけなきゃいけないルールがあったからつけてましたけどね。それ以外はないです。

樋口:それも節制の賜物ですよね。

鈴木:年を取ると体の機能が落ちてきて、何を食っても太るようになるんですよ。じゃあどうしようかと思って、30年前の食事に戻したんです。

樋口:よく分かります。僕も夜は炭水化物を摂らないようにして、ビールも糖質0のものに変えました。それだけでも全然違います。

鈴木:それと同じことですよ。「糖質0のビールに変える」というのと同じ感覚でこれを食ってます。(ライスを入れたサラダを口に運びながら)これは「餌」ですね、完全に。「こういうの食ってる俺、カッコいい」と思いながら食ってますから。

樋口:ハハハ! 普段から「ひとりメシ」の機会は多いんですか?

鈴木:多いですね。地方に行っても普通に1人で店に入って、1人で食べてますね。

樋口:プロレスラーだと巡業があって、全国各地に「あそこに行けばあの店」というのがあると思うんですが、鈴木選手はどうですか?

◆海外遠征時もメニューは変えない

鈴木:今は巡業に出ていないんですよ。昨年(2024年)からは国内ツアーには出ていなくて、ほぼ毎月のように海外で試合してるんですよね。特にアメリカが多くて、アメリカの食事は脂と糖質が多いじゃないですか。そこでどうするかとなったときに、こういう食事だと、現地でも同じものが食えるんですよ。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

複数ページをまたぐ記事です

記事の最終ページでミッション達成してください