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タイに移住、ギャル男から経営者へ。36歳男性が明かす“バンコクで働くこと”のリアル「ギリギリの生活をして本当に幸せなのか」

日刊SPA! / 2025年1月30日 15時54分

「日本人の最低賃金は5万バーツ(約22万円)」とされているが、学歴や手に職がない場合、あるいはタイ語が話せない場合は、仕事を見つけるのはかなり難しいようだ。

「現地採用の需要も年々減っていて、企業側も日本人よりも外国語を話せるタイ人を雇う方がコスパがいいと考えています。

収入が少ないなかで毎日、屋台で食べるなど、ローカルの生活に馴染む覚悟は必要かもしれません。ただ、そもそもタイ、特にバンコクでギリギリの生活をして本当に幸せなのかどうかは改めて考える必要があるのではないかと。もちろん、良い仕事に就きたいなら、やっぱりバンコクはチャンスが多いですよ」

また、これからタイでの仕事を考えている日本人に向けてメッセージも聞いてみた。

「自分がどこまで通用するのか試してみるつもりで、タイで1〜2年ぐらい生活してみるのがいいと思います。ただ、しっかりと下調べをしないと、同じ日本人に騙されたり、トラブルに巻き込まれたりするリスクもありますので、そこは注意が必要です」

【TJ】
埼玉県出身、36歳。登録者数32万人以上のYouTubeチャンネル「TJ Channel Thailand」を運営。タイの観光地、グルメ、アクティビティ、ナイトライフなど、タイに関連する様々な情報を発信する。バンコク在住でタイ法人TNJC CO.,LTD.代表を務める傍ら、コヨーテクラブの経営にも関わる。

<取材・文・撮影/カワノアユミ>

【カワノアユミ】
東京都出身。20代を歌舞伎町で過ごす、元キャバ嬢ライター。現在はタイと日本を往復し、夜の街やタイに住む人を取材する海外短期滞在ライターとしても活動中。アジアの日本人キャバクラに潜入就職した著書『底辺キャバ嬢、アジアでナンバー1になる』(イーストプレス)が発売中。X(旧Twitter):@ayumikawano

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