「ファミマでタバコ買う人は貴族」と30代“ドケチライター”が主張。なぜなのか。ならではの“ギリギリ合法”な節約テクも伝授
日刊SPA! / 2025年2月1日 15時52分
山野祐介氏
物価高などシビアな景気の話題が目立つ昨今、ポイ活をはじめとする節約術に世間のニーズは高まるばかりだ。しかし、巷には“ウサン臭い儲け話”も転がっており、安易に手を出せばプチ詐欺のカモになるのがオチ。下手をすれば犯罪に加担してしまう危険すらある。
現在発売中の『怪しい金儲けに手を出し本当に儲かった話』(鉄人社)では、そんな怪しい金儲けの中から、本当に儲かる手法やスグ得する裏技のタネが明かされている(もちろんすべて合法)。
著者は、月刊誌『裏モノJAPAN』で企業キャンペーンなどの儲けのみで1週間の食事を賄う「1週間食費0円生活」を3年にわたり連載し、現在は「山野祐介のそこまでやるか!」を連載中の経済ライター・山野祐介氏。
世の中に溢れる商品サービスの各種施策に乗っかり、ときにはその裏をかくような儲けの手口を実践してきた同氏。前回に引き続き、“働かずに食う”ために大切な考え方を聞いた。
◆ポイントはひとつに集約したほうが良い
――山野さんは最新モデルとの交換や返金を目当てに消費者庁の「リコール情報サイト」も定期的にチェックしているみたいですが、他にはどんな巡回サイトがありますか。
山野祐介(以下、山野):全部は多すぎて見切れないので、最近はchatGPTに『PR TIMES』を読ませて、お金や企業キャンペーンに関する情報だけ引っ張り出してもらっています。
――かつてはドケチ界隈の隠語のような響きもあったポイ活もすっかり浸透しました。山野さんは昨今の「ポイント経済圏」情勢をどう見ているんでしょうか。
山野:PayPayに押され気味のdポイントは最近やる気を失っている気がします。昔は「dデリバリー」で3万円実質無料キャンペーンをやるなど、頑張っていたんですけど。
――そんなキャンペーンがあったんですね。
山野:あまり周知が上手くなかったようで、ほぼドケチ界隈でしか活用されていなかったです。集めたdポイントで株を買い、現金化して稼いだ人がけっこういました。
――山野さんも当然使い倒したんですよね?
山野:キャンペーン後半は出前も食い飽きて、寿司屋でお茶50本とか頼んでいましたね。勝手にキャンセルされないよう、備考欄に「イタズラではありません」と書いて注文したら、店長が軽自動車で持ってきてくれたという。
――ヒドイ話ですね……(笑)。
山野:そう考えると、いまのdポイントは「お金を撒く段階が終わり、ahamoで回収するターンに入った」とも解釈できるので、メインに活用していくメリットはあまりないかもしれません。ポイントは分散させると失効リスクが高まるし、1日10ポイントとか貯めても仕方ないので、やはりひとつに集約したほうが良いです。
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