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「ファミマでタバコ買う人は貴族」と30代“ドケチライター”が主張。なぜなのか。ならではの“ギリギリ合法”な節約テクも伝授

日刊SPA! / 2025年2月1日 15時52分

◆まだまだアツい「Vポイント」

――いまオススメのポイントは?

山野:セブンイレブンで10%還元をやっているVポイントですね。だから、タバコもセブンで買ったほうがいいですよ。ローソンも7%還元ですから、ファミマでタバコ買う人は貴族です(笑)。

◆ドケチ界隈御用達の“VPNサービス”

――最近の出費で気になるのが、動画配信などのサブスクなんですけれども。

山野: 合法的に安く利用するなら、VPNサービスを使うのが一番の方法だと思います。アルゼンチンやトルコ、インドといった物価の安い国からのアクセスに偽装して会員登録するというものです。簡単に言うと「ネットにつないでいる物理的な場所を、偽装して接続できる仕組み」です。

たとえば、日本で月額1180円の「YouTube Premium」が月額57.99トルコリラ(約170円)で利用できます。メンバーシップ(YouTube チャンネルが視聴者に提供する有料サブスクサービス)のコンテンツもトルコ価格になっていて驚きました。

――なかには、VPN経由での接続を禁止するサービスもありますよね?

山野:ゲーム動画配信サービス「Steam」はVPN経由の登録が禁止されており、あえなくBANされます。音楽配信サービス「Spotify」は、インド経由だと9ヶ月719ルピー(約1065円)で利用できますが、日本のクレカは弾かれるので本国での支払い手段が必要です。かつ、登録時だけでなく定期的にVPN経由でアクセスしないと不正アカウントとなるので、超めんどくさいです。

◆“弾かれるサイト”にも簡単にアクセスできるようになる

――となると、「YouTube」と「Netflix」は黙認しているんですか?

山野:現状では厳しく取り締まっているわけではないです。「Netflix」は「Spotify」と同じで日本のクレカが使えないんですが、海外のギフトカード売買サイト「G2A」でブラジルの「Netflix Gift Cards」(月26レアル/約550円)を買うことで、利用できます。そろそろ対策されそうな動きもありますが、VPNサービス自体はいろんな方面に使えるので、使い慣れておいて損はないと思います。

――ネット検閲が厳しい中国では、わりと一般的に使われている方法だとか。

山野:日本のWEBサイトにつなげば、自国では検閲される情報を仕入れられますし、VPNを噛ませるとIPアドレスが変わり、ネット空間では別人扱いになるのもミソです。何かしらの理由で内部から弾かれるサイトにも簡単にアクセスできるようになります。

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