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ミスコンファイナリストが選んだ意外な就職先。芸能関係ではなく「日本の製造現場を元気にする会社」

日刊SPA! / 2025年2月2日 8時52分

「コロナの影響でサークル活動ができない間も、SNSでの情報発信やライブ配信をコツコツ続け、いつかステージに立てるのを目標に頑張っていました。ですが、正直なところ、何度も『やめてしまいたい』と思ったこともあったんです。

それでも、先輩の卒業公演に初めて立たせていただいたときに、ステージ上から私の担当カラーである“赤色”のペンライトが何本か光っていたんですね。この光景を見たときには本当に嬉しくて。今までの地道な活動は無駄じゃなかったと思いましたし、4年間サークル活動を続ける原動力になりました」

◆サークルのリーダーとして心がけた「憧れられる先輩像」

コロナ禍の煽りを受け、元々加入していたアイドルコピーダンス部は廃部。そこから仲間と1から立ち上げたのが「アイリス龍星群」だった。

SNSでの情報発信や大会への出場、年1回の単独公演など、サークルのリーダーとしてチームを牽引。“みなみん”という活動名でアイドルコピーダンスに取り組んでいた小南さんは、「後輩たちから『みなみん先輩のようになりたい』って、サークルの象徴的な存在になれるように努力をしてきました」と語る。

「サークルでは、単独公演をとにかく成功させることに集中していました。衣装や構成、チケットの値段など、全てを自分たちで作り上げる集大成のようなもので、サークル活動の中でもすごく思い出に残っています。

特に4回生の時に行った卒業公演ではかなり集客に力を入れまして、最終的には動員数120名以上を達成できたんですよ。その公演では、同期で入ったメンバーと=LOVE(指原莉乃がプロデュースするアイドルグループ)の楽曲『流星群』を踊る機会もあったんですが、苦楽を共にしてきた子だからこそ、思わずうるっときたのを覚えています」

◆龍谷コンテストで学んだ「応援してもらうことのありがたさ」

さらに小南さんは、卒業公演を迎える前に「Ryukoku Contest 2023」にも出場していた。以前から友人に「ミスコンに出てみたら」と言われていたものの、「自分は出る器ではない」という思いから、なかなか踏ん切りがつかずに出場をためらっていたそうだ。

しかし、大学卒業を前にして「最後の大学生活だったら、やれることをやろう」という気持ちになり、参加を決意したとのこと。

「今まで応援してくれた方々への恩返しと、アイリス龍星群をもっと多くの人に知ってもらいたいという想いで、挑戦を決意しました。そこで学んだのは『応援してもらうことのありがたさ』です。龍谷コンテストのWeb投票は1日1回できるんですが、私自身も自分への投票を忘れるぐらい手間のかかるものでした。

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