「小学生の時は友達もほとんどいなかった」芳根京子27歳の“人生を変えた”転機。「土曜日に先生から電話がかかってきて」
日刊SPA! / 2025年2月5日 8時51分
――実際のシーンでは、大勢を前にした演奏でした。また勝手が違ったのでは。
芳根:チームのみなさんと一緒に3カ月練習してきたので、心強さが強かったです。
お祭りのシーンで、みなさん楽しく見ている設定だったので、みなさんがいてくれることで、みなさんの笑顔を見て、松坂さんの、良策さんの笑顔を見て、より一層純粋に楽しんでもらえたらいいなとの思いで叩けました。すごく楽しかったです。
――本作では殺陣の場面もありました。挑戦続きでしたね。
芳根:周りの方に支えてもらった半年間でした。2023年の下半期は、和太鼓のことで頭がいっぱいで、加えて殺陣もやる必要があったので、すごく緊張しました。
でも殺陣本番の日も小泉監督が「芳根京子はこんなもんじゃない。できる!」と鼓舞してくださったので「私はできる!」と自己暗示じゃないですけど、そう臨みました。
◆子どもの頃はすごく引っ込み思案で人見知りだった
――和太鼓では先生に誉めて伸ばしてもらい、殺陣も監督から鼓舞してもらったとのことですが、子ども時代に誉められたことで自分が変わった「成功体験」のような出来事はありますか?
芳根:私、もともとすごく引っ込み思案で人見知りだったんです。小学生のときなんて、友達もほとんどいませんでした。
ただ吹奏楽はやっていて。昔からピアノをやっていたのですが、それも祖母から「ピアノの他にもほうひとつ楽器ができたほうがかっこいいよ」と言われて、基本がネガティブ思考だったので「朝練とかは苦手なんだけど・・・」と思いながらのスタートでした(笑)。
それでも4年生から3年間フルートを続けるうちに、楽器って楽しいなと思うようになりました。
――中学でも吹奏楽部だったんですよね。
芳根:はい。中学に入ったとき、吹奏楽部にちょうどフルートがいなくて、「即戦力を見つけた」みたいな状態で。
ほかの1年生はまだ仮入部だったタイミングで、土曜日の休日に顧問の先生から電話がかかってきて、「今日何してますか? 今から練習に来られますか?」と言われて、「行きます」と行ったんです。
行ってみたら2~3年生だけで、「コスチュームです」って言われてそのまま演奏会でフルートを吹きました。
――急ですね(苦笑)。
芳根:「すごいね」と誉められて、そこから人とコミュニケーションを取るのも楽しいかもと思えるようになって、私の人生が変わったんです。
◆「自分なんか」から明るい自分へ
――演奏が上手くいったことの成功体験もそうですが、それ以上に、人とコミュニケーションを取れたことが大きな変化だったと。
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