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「小学生の時は友達もほとんどいなかった」芳根京子27歳の“人生を変えた”転機。「土曜日に先生から電話がかかってきて」

日刊SPA! / 2025年2月5日 8時51分

芳根:音楽をやっていたことでフルートを経験して、フルートを経験していたことでたまたま部活で足りなかったところにポンと入れてもらえて、先輩や先生たちからすごく誉めてもらえた。

それがすごい自信になって「自分でもやれることがあるんだ」と、もっと人と話してコミュニケーションを取りたいと思えるようになったんです。それまでは「自分なんか」とどんどん後ろにいくタイプの人間だったのが、そこからすごく明るくなりました。

――現在の芳根さんを作った大きな転換期ですね。

芳根:自分がやってきたことが認められた喜びと、波長の合う友達と巡り合えたこと。中学での出会いが、私のなかでの大きな分岐点だったなと思います。

◆自分に対してめちゃくちゃ負けず嫌い

――では過去に一度失敗して苦手だと思ったけれど、その後克服したことはありますか?

芳根:基本的に、向いていないとはっきり分かるところまでとことんやるタイプなんです。失敗してそこから再挑戦となったものってあったかな?

自分に対してめちゃくちゃ負けず嫌いですし、この仕事をしていると「できないから、じゃあいいね」とはならなくて、できるところまで追及します。だからそもそも一度諦めるということが、最近だといつだったかパッと浮かびません。

――それはすごい! でもたしかに、今回の『雪の花』での和太鼓、殺陣の初挑戦にしても、はじめはプレッシャーを感じたとのことですが、無責任な外野としては「芳根さんなら大丈夫、できるだろう」と思ってしまうところがあります。そうした外野の期待に関してはどう感じますか?

芳根:絶対に裏切りたくないです。なんならその期待を超えたい。その集中力は自分自身、持っていてよかったなと思いますし、集中力でどうにかなる!と思いながら生きています。

――殺陣のお話の際にも出た「自分ならできる」と。

芳根:自分が自分を見捨てたら終わりだと思っています。そこはもうマインドです。

◆初めての長期休暇で触れたサーフィン。「新しい趣味を見つけたかも」

――主演ドラマも放送中と相変わらずお忙しいですが、最後に、今年プライベートで挑戦したいことを教えてください。

芳根:去年、初めて長期でお休みをもらって、自分で計画を立てて旅行に行ったり、とても新鮮な1カ月間を過ごしました。そのときに、いろんなものに触れることってすごく大切だなと実感しました。今後もお仕事を頑張っていくためにも、いいプライベートの過ごし方をしたいなと思っています。

――その1カ月間で新しく始めたことなどはありますか?

芳根:サーフィンを始めました。まだ1度やっただけですが、今年はもうちょっとやりたいなと。

――運動はお得意?

芳根:球技は苦手なのですが、走るのとかは割と得意でした。サーフィンもちょっとしたきっかけがあって「ちょっとやってみよう」とやってみたら、早々に立てたんです。

――おお、すごい!

芳根:それで「新しい趣味をひとつ見つけたかも」と思って。本当の趣味にできるくらいに、今年はサーフィンに挑戦してみたいなと思っています。

<取材・文・撮影/望月ふみ>

【望月ふみ】
ケーブルテレビガイド誌の編集を経てフリーランスに。映画周辺のインタビュー取材を軸に、テレビドラマや芝居など、エンタメ系の記事を雑誌やWEBに執筆している。親類縁者で唯一の映画好きとして育った突然変異。X(旧Twitter):@mochi_fumi

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