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大野豊氏 打線のつながり、諦めない姿勢 カープらしい戦い方に攻撃陣復調の兆しが見えた

スポニチアネックス / 2024年4月17日 5時47分

<広・D>勝利しタッチを交わす広島ナイン(撮影・奥 調)

 ◇セ・リーグ 広島11-2DeNA(2024年4月16日 マツダ)

 【大野豊 視点】これぞカープの戦い方だという攻撃だった。初回は相手投手の押し出し四球で先制。勝負の主導権を握った状態で迎えた3回の攻撃が大きかった。2死から坂倉の2号ソロで加点。これで終わらなかった。連打と四球を絡め、結果的に5点を奪ったことで優位に試合を運べる展開に持ち込めた。

 序盤の3回で8得点。しかも中盤、終盤にも得点を重ねることができた。主力以外に途中出場した若手選手もそれぞれの立場で役割を果たした。苦しんでいた攻撃陣がこれまでの鬱憤(うっぷん)を晴らした。打線のつながり、そして2死からでも諦めない姿勢、また効果的に得点を重ねたことで復調の兆しは見せた。次戦に向けて収穫ある勝利となっただけに、第2戦の戦い方が重要となる。

 一方、打線の大量援護を受けた先発の床田は5回の失点危機を最少失点で切り抜けたことがポイントになった。菊池の好捕に助けられながらも2死二、三塁のピンチを脱出。今季初勝利をつかんだことで、気持ちも楽になったと思う。さらに次回登板への期待度が増した。(スポニチ本紙評論家)

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