雛形あきこ 長寿番組の名物演出から助言に感謝 「雛形の武器になるかもねって言われて…」

雛形あきこ

　タレントの雛形あきこ（46）が20日放送のTOKYO　MX「サバンナ高橋の、サウナの神さま」（土曜後5・55～）に出演。18年3月に放送を終えたフジテレビのバラエティー番組「めちゃ×2イケてるッ！」の裏話を明かした。

　番組の総合演出として知られる片岡飛鳥氏のもと、「22年間やって打ち上げがなかった番組」と出演者同士、なれ合わない関係性だったという。

　一方で、雛形は片岡氏に大きな助言をもらった。

　「めちゃユルっていうのを配信でやって。それも飛鳥さんが演出をやっていた。めちゃイケみたいにこうやりたいっていうのは決まってるんですけど、生配信なので編集はできない。岡村さんとぐっちょん（濱口優）と私でその回はやっていたんですが、一番最初に主人（俳優の天野浩成）が出たんです。岡村さんと剣道対決するって内容だったんですけど、私がすごい取り乱したり、天野が投入されていろいろ変わったらしく。全然違う私だったみたいで」と新たな一面を見せたという。

　「そんな時に飛鳥さんが『雛形はスキを見せた方がいいよ』って。私はどっちかというと、パーフェクトにやりたがったり、完璧なイメージらしい。それができなかったり、ミスする瞬間とかに見えた人間性が、みんなが見たいものだったりするよって。それがあると、もっと雛形の武器になるかもねって言われたんですよ」と振り返った。

　片岡氏のアドバイス以降「もう少し楽に考えられるようになった。こうやらなきゃ！っていうのがありましたけど、ダメだったとしても大丈夫って余裕を持てるようになったかも」と語った。