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落合博満氏 夏の甲子園2部制導入に理解「時代の流れからしょうがない」「ただ応援する方は…」

スポニチアネックス / 2024年4月21日 21時1分

落合博満氏

 元中日監督の落合博満氏(70)が21日、TBS系「サンデーモーニング」(日曜前8・00)に生出演し、今年の夏の甲子園で暑さ対策のため一部の日程で2部制を導入することについて、自身の見解を語った。

 日本高野連は19日、大阪市内で今夏の第106回全国高校野球選手権大会(8月7日から17日間)の第2回運営委員会を開き、一部日程で試合開始時間を午前と夕方に分ける「2部制」の導入を承認した。対象日は1日の試合数が3試合の第1日から第3日までで、熱中症対策の一環として大会史上初めて実施される。

 近年は大会期間中、昼の時間帯に連日、猛暑日が続き、選手たちへの健康面の影響が心配されていた。落合氏は「まあ時代の流れからしてしょうがないんじゃないですかね?」と、高野連の判断に理解を示した。一方で、「ただ応援する方は、あの待ち時間をどういうふうに過ごすかというのも、課題は課題」と、応援側の負担を心配した。

 巨人OBで元DeNA監督の中畑清氏は、「やってみる価値はありますよね。ただの暑さじゃないですから。あの炎天下で子供たちが最高のプレーするためには、この制度がうまく生きたらいいですね」と、歓迎の意向を示した。

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