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【群馬巡業】高馬鵬が“新生・伊勢ケ浜部屋”の近況明かす 宮城野親方が幕下力士と相撲取ることも

スポニチアネックス / 2024年4月22日 7時43分

<春巡業ぐんま場所>地元力士として特別参加した伊勢ケ浜部屋の高馬鵬(撮影・前川 晋作)

 大相撲春巡業が21日、群馬県前橋市のALSOKぐんま武道館で行われ、群馬県高崎市出身の序二段・高馬鵬(21=伊勢ケ浜部屋)が地元力士として特別参加した。

 地元の知人や家族らも来場。取組で「高崎市出身」と場内アナウンスされると大きな拍手が起きた。この会場には「昔、柔道の大会で来たことあります」とご当所らしく懐かしんだ。

 宮城野部屋所属だった高馬鵬は、部屋の閉鎖に伴って今月から伊勢ケ浜部屋へ転籍。巡業はこの日のみ参加のため、7日に引っ越してから2週間部屋で過ごしてきた。人数が約2倍になったことで大部屋に入りきらず、地下のトレーニング室を使って生活しているという。「(寝床の)面積的には前の部屋と同じぐらいです。ただ湿気は多いですね」と新生活の状況を明かした。

 この日は、取組の出番が近い颯富士(22=伊勢ケ浜部屋)と仲良く談笑したり一緒にパンを買いに行ったりする場面も。今月から同部屋になった1歳年上の兄弟子とは「高校の国体で対戦してるんですよ。シャミチ(電車道)で持っていかれましたけど」と入門前から縁があったことを明かした。

 伊勢ケ浜部屋の稽古には、宮城野親方(元横綱・白鵬)と間垣親方(元幕内・石浦)もまわしを締めて参加している。宮城野親方は、前の部屋の頃から約1カ月に1回の頻度でまわしを巻いて弟子たちに胸を出していた。転籍後はほぼ毎日まわし姿で土俵に立ち、関取昇進目前のホープ・聖富士(19)と相撲を取った日もあるという。

 番付発表前の期間は相撲教習所で指導にあたっている伊勢ケ浜部屋の楯山親方(元幕内・誉富士)も、場所前はまわしを締めて部屋の稽古に参加することが多い。巡業中の関取衆も合流すれば、関取6人と部屋付き親方3人の計9人が白まわしという豪華な稽古場になりそうだ。

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