1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. 野球

ハマスタで“湘南乃風の悪夢”再び 延長12回途中に開催リミット時刻超え…石井竜也のライブが中止に

スポニチアネックス / 2024年4月23日 21時51分

<D・神>試合後登場しあいさつする石井竜也(撮影・島崎忠彦)

 「BLUE☆LIGHT SERIES」として開催されたDeNA―阪神戦(横浜)が1―1のまま延長戦に突入。午後9時30分を過ぎても試合が終わらなかったため、試合後に予定されていた「米米CLUB」のボーカル石井竜也(64)による「BLUE☆LIGHT LIVE」が球団発表のイベント規定通り中止となった。

 昨年の“湘南乃風の悪夢”が再び起こった。試合終了は午後9時43分。国家独唱を行った石井が、鮮やかな“DeNAブルー”のシャツに真っ白な上下のジャケットで再びスタジアムに現れ激闘を終えた両軍へ、そしてファン同士に拍手を求めた。そして「野球~最高~!また会おうぜ~!」とマイクパフォーマンス。ライブ開催リミット13分オーバーの熱戦により、試合開始を早めて予定されていたハマスタ恒例「BLUE☆LIGHT LIVE」で聴けるはずだった石井竜也の歌声はお預けとなった。

 ナイターとしてはいつもより早い午後5時30分開始の同戦は石井の美声で始まった。DeNAは先発のジャクソンから延長11回までに8投手が登板。阪神は村上が8回1失点の快投を見せ、試合は1ー1のまま延長戦に。その際に、ハマスタの電光掲示板には「試合終了が21:30を過ぎた場合は、『BLUE☆LIGHT LIVE(ブルーライトライブ)』の実施はいたしません。ご了承ください」の文字が映し出された。

 結局、午後9時30分時点で試合は延長12回裏のDeNAの最後の攻撃中。公式サイトのイベント情報にも同様の内容が記されており、石井やファンにとっては残念な結果となった。

 午後9時30分目前にはSNS上で「あと3分で中止」とカウントダウンが始まるほどの反響。その後リミットを超えると「阪神の勝ちが消え、石井竜也のライブも消えた」「ライブ中止になったからにはサヨナラ勝利を」など両軍ファンの心の叫びも。試合は結局、1ー1の引き分けに終わった。試合後にあいさつのためグラウンドに現れた石井に対しては「神対応」「聴きたかったです!」「昨年も湘南乃風で会った気がする…よりによっての延長笑」などのコメントが寄せられた。

 同様の“事件”は昨年にも起きていた。湘南乃風は、昨年4月27日のヤクルト戦にスペシャルゲストとして来場。試合後にスペシャルライブを予定していたが、延長10回の激闘で試合終了がライブ開催リミットの午後9時40分(昨年の規定)を超えたためライブは中止となった。しかし、球団が「試合後のロッカールームにて湘南乃風さんと選手たちが交流する動画が大きな反響を呼びました。今回、湘南乃風さんにはあらためて「BLUE☆LIGHT SERIES 2023 ~SUMMER~」に来場いただき、試合後の「BLUE☆LIGHT LIVE」で夏の横浜スタジアムを盛り上げていただきます」と同7月16日の“再登板”を発表。7月16日の広島戦試合後にグラウンドに立てられた特設ステージでライブを行い「黄金魂」や「睡蓮花」などの代表曲を熱唱した。

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください