山下智久 芸能界引退も考えた大学時代「芸能を続けていいのか？みたいな」 翻意した一言とは

山下智久

　俳優の山下智久（39）が、23日放送のフジテレビ系「突然ですが占ってもいいですか？2時間SP」（後7・00）に出演し、芸能活動について凄腕占い師に指摘される場面があった。

　24日スタートの同局系ドラマ「ブルーモーメント」に主演する山下は、水上恒司、出口夏希とともに出演。占い師の星ひとみさんの天星術による診断を受けた。

　山下の過去について、星さんは「グループとかやってたんだよね。マジで向いてない」と占った。山下は03年に「NEWS」の一員としてデビューし、ソロ活動に専念するため11年に脱退している。占い結果に「あっ。そう…だったんですね」と驚いていた。

　星さんはさらに「本来、19から変化が入っていて、ちょっと崩れ出すの。21歳、ここがリセット。辞めたくなる」と診断。山下は「大学時代だったので、そのへん。芸能を続けていいのか？みたいなマインドだったと思いますね」と振り返った。

　揺れ動いた山下の心が固まるのには、その後数年かかったようで、星さんは「ちゃんと心の状態を保てたのが28、29くらいから、ゆっくり」と指摘した。すると山下は「やった作品を見た人が、“医者になろうと思いました”っていう話を聞いて、すごい影響力を持っている仕事じゃんと思って、決意が固まった」と打ち明けた。08年から同局系医療ドラマ「コード・ブルー―ドクターヘリ緊急救命―」シリーズに出演しており、出演作の影響の大きさを実感したという。