児嶋一哉 京都・産寧坂で桜倒木 男性下敷きに「木は大丈夫じゃねと思っちゃっている自分がいました」

「アンジャッシュ」児嶋一哉

　お笑いコンビ「アンジャッシュ」の児嶋一哉（51）が24日、日本テレビ「DayDay.」（月～金曜前9・00）に出演。京都市東山区の産寧坂で起きた倒木について話した。

　23日午前11時45分ごろ「男性が倒木の下敷きになって動けない」と通行人が119番。東山署によると、高校教員の男性が病院に搬送され鎖骨や足の骨を折る重傷だが命に別条はないといい、署が倒木の原因などを調べている。

　産寧坂は世界遺産・清水寺近くにある市内有数の観光スポット。三年坂とも呼ばれ、石畳の道沿いに土産物店や飲食店などが並ぶ。倒れたのは高さ約9・1メートル、幹回り約1・7メートルの桜。男性は学校行事の引率で京都を訪れていた。

　これに対し、MCを務めるお笑いコンビ「南海キャンディーズ」の山里亮太から「この坂なんて、我々全員通ったことありますもんね」「自分の周りにこんな危険なところがあるんだって、児嶋さん、あんまり意識しないですよね」と振られた児嶋は「大きい公園に行くと横に伸びている木に対して添え木がしてあったりとか、注意書きがあったりするんだけど、そんなに管理が行き届いてないところもあったりするから」とコメント。

　続けて「木に対しては、そこまで緊張感がないというか、工事現場とか看板とかは、風の日に危ないかなと思うけど“木は大丈夫じゃね？”と思っちゃっている自分がいました」といい「重くて危ないっていう意識が薄いかもしれない」と話した。