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城田優 13歳で事務所入りも「泣きながら帰ったり」オーディションで落選続き 容姿に対する言葉に悩みも

スポニチアネックス / 2024年4月24日 17時1分

城田優

 俳優の城田優(38)が24日放送のテレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)にゲスト出演。事務所に入った当時を振り返った。

 父が日本人、母がスペイン人という城田は大ヒットドラマ「ROOKIES」でブレーク。「エリザべート」「ファントム」といったミュージカルでも人気となった。

 司会の黒柳徹子が「あなたは13歳で事務所に入るんだけれども、オーディション、何回受けても落ち続けたんですって」と話を振ると、城田は「当時はもう盛らずに100回以上は落ちてます」と明言。

 「数々のいろんなジャンルのものをひっくるめると100回はくだらないですね。映画、ドラマ、コマーシャルですとか舞台とか。いろんなものを受けさせていただいてたんですが。13歳から16歳の期間だけでも100回以上落ちてます」と言い切った。

 落ちる理由は「様々だと思いますし、実際自分に足りてなかったこともたくさんあったと思うんですけれども」と城田。それでも監督やプロデューサーからかけられた言葉として印象に残っているのは「自分の容姿のことを結構言われることがありまして」と明かした。

 「中でも一番自分がしんどかったのは、中学生の時にそれこそ中学生がメインのキャラクターになるという群像もののドラマのオーディションにうかがった際に“君みたいな子はなかなかいないから難しいんだよね”って言われたんですよね」と回顧した。

 当時の自身は公立中学に通う普通の生徒だったとし、「“君みたいな子はいない”っていう言葉が凄く重くのしかかってしまって。僕は普通に学校にただただ通ってるいわゆる普通の男の子なのに、なんでダメなんだろうってところが。自分の居場所と言いますか、アイデンティティークライシスとかっていう、自分の存在はどこに属しているのかみたいなことを考えるきっかけになる言葉をたくさん当時いただきまして」と打ち明けた。

 「結果的にそれが自分の中でも、それでも負けずにあきらめずに自分の夢をかなえるんだっていう強い意志だったり、家族のサポートがあったので、ここまでやってこられたんですけど」と話したものの、「あの時期は今振り返っても結構しんどかったですね。毎日泣きながら帰ったりとか」と続けた。

 そのため「身長のこととか、顔のこととか、冗談で英語で声かけられたりとかするじゃないですか。そういうのも含めてコンプレックスになってしまっていたので」と語り、「母をはじめきょうだい、家族みんながサポートをしてくれて」と城田。

 泣きながら家に帰ると、家族が「どうしたの?」と聞いてくれ、話をすると「そんなこと気にしなくていい。そんな人の言うことなんてもう忘れなさい」などと励ましてくれたという。「サポートしていてくれたおかげで折れずに」としみじみと話した。

 そうして16歳の時にミュージカル「美少女戦士セーラームーン」のオーディションに合格したとした。

 

 

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