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中日・涌井が珍しく悔しがる姿に野手も発奮! 6回2失点の2勝目でチームは2位に再浮上

スポニチアネックス / 2024年4月25日 5時31分

<巨・中>今季2勝目を挙げた中日・涌井(撮影・西尾 大助)

 ◇セ・リーグ 中日3ー2巨人(2024年4月24日 東京D)

 泥沼から抜け出した。連敗を5で止め、中日・立浪監督は「涌井が踏ん張ってくれた。それが勝ちにつながった」と振り返った。

 涌井の粘りが白星を呼んだ。初回にカリステの1号2ランでチーム24イニングぶりの得点となる援護を受けたが、2回に萩尾の適時三塁打で自身の開幕からの連続イニング無失点は18回1/3で止まった。続く岸田の右犠飛で追いつかれたが、逆転までは許さない。得点圏に走者を背負っても、要所を締めて6回2失点だ。

 ポーカーフェースが代名詞。5回の打席ではバットを折られ、グリップだけになった残骸を叩き付けるように悔しがった。その背中に、誰もが奮起したはずだ。2―2の7回1死三塁で涌井の代打・大島の場面。捕手・岸田が三塁走者・尾田を刺そうとした送球が尾田の足に当たり、二塁方向へ転々とする間に生還。涌井の2勝目、ロッテ時代の16年6月17日に完投勝利を挙げて以来8年、2868日ぶりの巨人戦白星が舞い込んだ。

 リーグ2位に再浮上し、立浪監督は「連敗を止められたことが大きい。明日も勝てるように」と力を込めた。(湯澤 涼)

 ≪対巨人戦8年ぶりの勝利≫涌井(中)が6回2失点で今季2勝目。対巨人戦はロッテ時代の16年6月17日に完投勝利(9回1失点)を挙げて以降、17年から昨季にかけて4試合で4連敗を喫していたが、8年ぶりの勝利で苦手カードの連敗を止めた。また、今季の走者得点圏での投球を見ると、この日の4打数無安打を含め、合計13打数無安打の被打率.000と開幕からピンチで一本も安打を許していない。

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