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リバプール 逆転V遠のく痛恨ドロー MF遠藤は2戦ぶり先発出場で攻守に奮闘も…

スポニチアネックス / 2024年4月27日 22時29分

<ウェストハム・リバプール>前半、競り合うリバプールMF遠藤(右)(ロイター)

 ◇プレミアリーグ第35節 リバプール2―2ウェストハム(2024年4月27日)

 プレミアリーグ3位リバプールが27日、敵地でのウェストハム戦で2―2の引き分け。連敗を回避したものの、優勝争いから大きく後退することになった。日本代表MF遠藤航(31)は2試合ぶりに先発出場し後半34分までプレーするも、チームを勝利に導くことが出来なかった。

 前節エバートンとの「マージーサイド・ダービー」に敗れ3位に交代。首位アーセナル、2位マンチェスターCとの三つ巴の優勝争いから交代。逆転優勝へ望みをつなぐためには残り4試合で4連勝してライバルの取りこぼしを願わないとならない厳しい状況に追い込まれた。

 試合は前半43分にセットプレーの流れから失点。自陣右コーナーキックでショートコーナーへの対応に遅れ、クロスを入れられるとFWボーウェンに頭で決められ先制点を許した。

 それでも後半3分、ゴール前に攻め上がっていた左SBのDFロバートソンがエリア内でパスを受け、素早く左足を一閃。鋭いシュートが相手GKの腕を弾いてゴールイン。試合を振り出しに戻した。

 そして同20分に逆転に成功。左コーナーキックのチャンスからファーサイドに流れてきたボールをFWハクポが右足シュート。これが相手選手3人に当たるラッキーな“ピンボールショット”となってゴールイン。記録はオウンゴールとなったが先日赤ちゃんが生まれたばかりのFWハクポにとっては嬉しい活躍となった。

 しかし同32分、自陣左サイドFWボーウェンからのクロスをFWアントニオに頭で決められ失点。再び同点に追いつかれ痛恨のドロー。勝ち点1しか獲得できず、逆転優勝の可能性が大きく遠のいてしまった。

 2戦ぶりのスタメン出場となったMF遠藤はボランチとして攻守に奮闘。前半19分に見事なボール奪取を見せるなど相手の攻撃を潰していたが、同30分にイエローカードを受けたこともあり激しいチャージにいけず。自陣でボールを奪われピンチを招く場面もあった。それでも後半は安定感あるプレーを披露し、同点に追いつかれた直後の後半34分にベンチへと退いた。

<プレミアリーグ上位3チーム暫定順位表>

1位アーセナル 24勝5分け5敗 勝ち点77 得失点差+56

2位マンチェスターC 23勝7分け3敗 勝ち点76 得失点差+48

3位リバプール 22勝9分け4敗 勝ち点75 得失点差+41

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