横澤夏子 かつてファンだったママタレの言葉に涙「凄～い！そんな境地に行くなんて」

横澤夏子

　タレントの横澤夏子（33）が27日深夜放送のテレビ朝日「夫が寝たあとに」（土曜深夜0・30）に出演。かつてファンだったママタレントの言葉に涙する場面があった。

　この日は元モーニング娘。でタレントの辻希美がゲスト。かつてモー娘。では“辻ちゃん派だった”という3児のママ・横澤はもう1人のMCで3児のママである藤本美貴とともに子育てトークに花を咲かせた。

　高2の長女、中2の長男、小6の次男、幼稚園年長の三男の4児のママである辻はこれまでの育児について「長女のギャン泣き期」として初めての育児を回想。「泣くことにちょっと敏感になり過ぎちゃってて。泣いた！と思ったら行かなきゃって。それで結構滅入っちゃって、夜中もちょっと動いたら起きちゃうみたいな。当時、携帯もガラケーだったから調べることもできなくて。全部本。何も調べられないし、ブログも見てなくて。本どおりにいかないと不安になっちゃう」と振り返った。

　そんな辻の告白に横澤は「難しい。めちゃくちゃ孤独ですね」と共感。藤本も横澤について「結構わかるんじゃない？教科書通りに頑張る。3人いるけど、新米ママみたいな生活をしているから」と指摘。横澤も「とにかく普通を探している。普通の子育てを知りたくて」と明かした。

　辻は横澤に「いや、普通の子育てはない。何人か産んで、同じように育てても全員違う性格だし、食べ物も好きなものも違うし、同じように育てて全員違うから、普通はないし、基準もないし、正解もない。（本は）メドぐらい」とキッパリ。藤本が「それってさ、1人目では気付けないよね？」と賛同すると、辻は「気付けない。今、もう1回育てたいと思う。1人目でいっぱいいっぱいで泣いたらすぐとか、何の記憶もなくて、だから今の自分の状態でもう1回長女を育てたい」と思いを吐露した。

　すると、横澤に異変が。「凄～い」ともらし、突然、涙を流した横澤は「凄くないですか。長女をもう1回育てたいの？って」と感動。「いろいろな後悔があったんだと思ったら…凄い話と思って。そんな境地に行くなんて、凄くないですか？もう1回、新しい子だと思ってたら、もう1回長女。え～！凄い話なんですけど…。辻さんもそういうふうに子育てをしてきたんだなと思ったら…」と涙の止まらない姿に、辻は笑顔で困惑するばかりだった。