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70歳の小林幸子 ド派手な“ギャル”に大変身!? “ギャル全開”のステージで日本に笑顔と元気を!

スポニチアネックス / 2024年4月28日 14時29分

「ニコニコ会議2024」に出席した小林幸子(撮影・小渕 日向子)

 歌手の小林幸子(70)が28日、千葉・幕張メッセで行われた「ニコニコ会議2024」に出席し、ギャル界のラスボス「さちぴ☆」としてボカロ楽曲のDJパフォーマンスや生歌唱を披露した。

 「ラスボス」の愛称で親しまれ、「日本にニコニコを届ける」をコンセプトに、これまでのニコニコ会議では、巨大衣装の歌唱のほか、プロレスラー、ヘビーメタル、サウナの支配人などのコスプレなど、さまざまな豪華衣装と熱いパフォーマンスを披露。明るくポジティブな姿勢を見せて、笑顔と元気を届けてきた。

 今回は、1990年代から2000年前半の平成のブームから約20年の時を経て“Z世代”を中心に再熱している「ギャル」がテーマ。

 「Y2K(=Year2000)」と言われる厚底ブーツやルーズソックスなど当時大流行アイテムを取り入れたファッションのほか、TikTokではパラパラの動画投稿も増加するなど、「ギャル」は幅広くもり上がりをみせている。

 ファッションのみならずギャル特有の“マインド”にも注目が集まっており、「前向きな姿勢」「人に振り回されない」「嫌なことがあってもクヨクヨしない」などポジティブな姿勢が、複雑な社会を生きる若年層に共感を呼び、心の面でもギャルへの憧れが生まれている。

 まさに“ギャルマインド”を持つ存在として、ギャル界のラスボス「さちぴ☆」として、会場からの「さちぴ☆」コールを受けながら、金髪にガングロメイク、ピンクと白でまとめたド派手な衣装で「超踊ってみた」ブースに登場。「ありがとう~!!もう1回さちぴって言ってくれる?」とテンション上げ上げで会場を盛り上げ、「DJは初めてで緊張してるけど、大きなコールでうれしい」と笑顔。ボカロ楽曲のDJパフォーマンスや生歌唱を披露した。

 ギャル雑誌「egg」のモデルや、ギャルファッションに身を包んだダンサーとともに、楽曲に合わせた“ギャル全開”のパラパラでも会場を盛り上げた。

 「アゲアゲ~」「ふぉ~」とギャル語を連発し、「ありがとう~うれしい!!汗ダグダクになりましたけどすごく楽しかった。不安だったんだけどすごく楽しかった」と語り、大盛り上がりのステージに「くせになりそう!次あったら来てくれる?」と呼びかけ、“さちぴ”再来ステージへの期待をにじませた。

 イベント最後には「お知らせがあります。芸能界でデビューして60周年を迎えるので、記念のコンサートを行うことが決まりました!新橋の演舞場で8月1日と2日にあります」と発表。コンサートの構成、演出は「ニコニコ動画のチームの皆さんにやってもらう」といい「みなさん見に来てください」と呼びかけた。

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