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尊富士が一丁押しを再開「土俵のケガは土俵で治さないと」本能のままに、夏場所出場へ前向き

スポニチアネックス / 2024年5月4日 17時42分

一丁押しで立ち合いの当たりを確認する尊富士(左)=代表撮影

 大相撲春場所で史上最速優勝を果たした幕内・尊富士(25=伊勢ケ浜部屋)が4日、東京都江東区の伊勢ケ浜部屋で、夏場所(12日初日、東京・両国国技館)へ向けての稽古を行った。

 申し合いには参加せず、外で四股などの基礎運動を行ってから稽古場へ。土俵周りですり足や対人鉄砲、一丁押しで汗を流し、最後はぶつかり稽古もこなした。

 右足首の靱帯損傷で春巡業を休場。4月上旬の時点ではまだ普通に歩くこともできず安静にしていた。4月末から土俵での稽古を再開。「四股踏まないと感覚が戻らないので。土俵のケガは土俵で治さないと。しっかり体を動かさないと治らない」。一丁押しはこの日が初めて。久々に相手に当たる感触を味わい「やっていくうちに治っていくんじゃないですか」と前向きに話した。

 初日まで約1週間。「出たい気持ちもある反面、しっかり治さないと不安な部分はある。休むことも思い切った判断ですし、ギリギリまで分からないです」。出場可否の明言は避けたものの「出ないと決めていたら四股踏んでないです」と、出場を前提に調整を進めているようだ。

 「もともと深く考える人ではないので、ありのままでやっています。出てほしいとか、出ない方がいいとか、周り(の意見)は気にしないです。結局は自分なので」。番付を幕尻から東前頭6枚目まで大きく上げたことについても「堅いことは考えてない」といつも通り自然体だ。本能のままに、出場に向けて残り1週間で自身の感覚を研ぎ澄ましていく。

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