サーフィン五輪代表の稲葉 本番会場のタヒチ合宿へ「いろんな波に挑戦したい」

タヒチでの代表合宿に向けて、狙いや意気込みを語ったパリ五輪サーフィン代表の稲葉玲王

　サーフィン男子でパリ五輪代表の稲葉玲王（27）が、本番会場となるタヒチでの代表合宿参加のため、羽田空港から現地へ向けて出発。滞在する2週間で、「いろんなコンディションや波に挑戦したい」と狙いを語った。

　先月には波が立つとの情報を得て、急きょ単身で現地入り。閑散とした海で「5分に1本くらいのペースで乗れた」と練習量をこなし、手応えをつかんだ。サメに出くわす恐怖体験もしたというが、本番へ「目標は変わらず金メダル」と意気込んだ。