1. トップ
  2. 新着ニュース
  3. スポーツ
  4. 野球

阪神・西勇、好投7回7K零封もまた初勝利お預け「打たれて勝ちが消えたからというのは1ミリも思わない」

スポニチアネックス / 2024年5月5日 5時16分

<巨・神>巨人打線相手に力投する西勇(撮影・大森 寛明)

 ◇セ・リーグ 阪神1-2巨人(2024年5月4日 東京D)

 阪神・西勇の今季初勝利は、またもお預けとなった。今季4度目の先発で7回3安打無失点。7三振を奪い、22年8月19日の巨人戦(東京ドーム)以来となる1試合7奪三振以上の力投だった。2番手・岩崎の失点で白星が逃げていった結果にもチーム最年長は後輩左腕を思いやった。

 「チームプレーなので。打たれて勝ちが消えたからというのは1ミリも思わない」

 中15日の登板間隔を感じさせない投球だった。前回4月18日の巨人戦(甲子園)以来の先発。2回以降は1安打と、完全に33歳右腕のペースだった。4番・岡本和からは2奪三振。4回1死からの対戦では5球全てスライダーで空振り三振に仕留めた。今季初めてバッテリーを組んだ坂本と、スコアボードに0を並べていった。

 「(坂本は)僕のことを研究してくれていた。投げやすい球で配球してくれた」

 19年まで4年連続で合同自主トレを行った菅野に、通算5度目の対決でも勝てなかった。それでもすがすがしい表情を見せた16年目右腕は「いい投げ合いができた。早く菅野さんに勝ちたいな」と再戦を見据えていた。(松本 航亮)

この記事に関連するニュース

トピックスRSS

ランキング

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

記事ミッション中・・・

10秒滞在

記事にリアクションする

デイリー: 参加する
ウィークリー: 参加する
マンスリー: 参加する
10秒滞在

記事にリアクションする

次の記事を探す

エラーが発生しました

ページを再読み込みして
ください