あぁ降格決定シェフィールドUが“歴史的”不名誉な記録…38試合制でプレミア史上初の100失点

ノッティンガム・フォレスト戦に敗れ、落胆するシェフィールドUイレブン（ロイター）

　◇プレミアリーグ第3６節　シェフィールドU１―3ノッティンガム・フォレスト（2024年5月4日）

　残り3試合を残して降格が決定した最下位シェフィールド・ユナイテッドが4日、本拠ノッティンガム・フォレスト戦に1―3と敗戦。プレミアリーグ史上38試合制で初めて100失点を喫するという不名誉な記録を作ってしまった。

　今季3シーズンぶりに1部昇格を果たしたシェフィールドUだったが、開幕から10試合を消化し勝ち点わずか1とプレミアリーグ史上最低記録を更新。昨年12月にヘッキングボトム監督を解任した。

　しかしワイルダー新監督を迎えても思うように勝ち点が伸ばせず。前節ニューカッスル戦に1―5と大敗し、ついに1シーズンでの2部降格が決定した。

　この日は前半17分、PKからFWディアスが先制ゴールを決めるも、すぐに同点に追いつかれ、後半2失点し逆転負け。リーグ戦5連敗となり、3勝7分け26敗と低迷。

　英BBC放送はシェフィールドUが「プレのミアリーグ史上最悪の守備パフォーマンスを記録した」と報道。「まだ2試合残しているにも関わらずシーズン38制で100失点を初めて喫したチームとなった」と伝えた。