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琴ノ若改め琴櫻が13番 場所前恒例の大栄翔らと充実稽古「しっかり準備して仕上げていくだけ」

スポニチアネックス / 2024年5月5日 15時42分

稽古後に笑顔を見せる琴櫻(左)と大栄翔(撮影・前川 晋作)

 大相撲の大関・琴ノ若改め琴櫻(26=佐渡ケ嶽部屋)が5日、千葉県松戸市の佐渡ケ嶽部屋で出稽古に訪れた大栄翔(30=追手風部屋)と王鵬(24=大嶽部屋)、弟弟子の琴勝峰(24)の3人を相手に計13番取った。

 勢いのある押し相撲の大栄翔と王鵬に対し、押し込まれても出し投げでうまくさばくなど全勝。琴勝峰に一度だけ寄り切られたものの、右四つの力強い攻めが目立って計12勝1敗と実力差を示した。 前日は少し右膝を気にして稽古を切り上げていたが「足がすべって(膝が)入るような感じになったので大事を取って」と全く問題なし。場所前に大栄翔や王鵬と稽古するのは3場所連続で“恒例”となっており「来てもらってありがたい。タイプの違う相手としっかりできてよかった」と充実感をにじませた。

 春巡業からほとんど休みなく稽古を積めており、1週間後に迫った夏場所(12日初日、東京・両国国技館)へ向けての調整は順調。「しっかり準備して仕上げていくだけ」と気持ちを高めた。

 琴ノ若から「琴櫻」に改名。当初はなかなか慣れないようだったが、番付発表から5日たって少しずつ実感も湧いてきた。この日出稽古に訪れた埼玉栄高の先輩にあたる大栄翔からは「大関」や「将且(本名)」とこれまでと同じように呼ばれており「琴櫻関」と呼ばれたことはないという。「変わったんだなと思いますけどそれだけのことなので、特に気にしてはないです」。しこ名は変わっても、変わらない気持ちで大関2場所目に臨んでいく。

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