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クロップ監督がFWサラー絶賛! リバプール“最終戦”へユーモア全開「雨で涙を見られないことを願う」

スポニチアネックス / 2024年5月6日 6時31分

<リバプール・トットナム>後半、ベンチへと下がるエリオット(左)に話しかけるリバプールのクロップ監督(AP)

 ◇プレミアリーグ第36節 リバプール4―2トットナム(2024年5月5日)

 プレミアリーグ3位リバプールが6日、本拠でのトットナム戦に4-2と勝利。逆転優勝の可能性をわずかに残した。日本代表MF遠藤航(31)は2戦連続の先発出場で攻守に躍動。本拠サポーターから大きな拍手を浴びるなど活躍した。

 クロップ監督は試合後、英スカイスポーツのインタビューに応じ「本当にいい試合だった。今日のアンフィールドは格別だった。選手たちのパフォーマンスには満足してるよ」と笑顔。「攻撃面では、ほぼすべてのエリアで良かった。パスも良かったし、多くのことが良くて落ち着いていられた。ゴールはどれも素晴らしかったね」と上機嫌に答えた。

 前節、FWサラーと口論になる場面があり英メディアでも話題沸騰だったが、この日クロップ監督はFWサラーをスタメン起用。そのサラーがフル出場で1得点1アシストと活躍したことには「モー(サラー)は傑出していたね。彼は本当に良いプレーをしていた。ハーベイ(エリオット)との連係は良かったね。私は彼の活躍をうれしく思うよ。あれこそが本来の彼の姿だ」と絶賛し“不仲説”を一蹴した。

 また、リバプールでの指揮は残り2試合となり「2週間後には(本拠で)最後の試合を迎える。前にも言ったけど、僕はこのクラブのすべてが大好きなんだ。ウルブズ(ウルバーハンプトン)との試合が難しくなるのは分かっている。どうなるかは見てのお楽しみだね。もしかしたら大雨が降って、ファンに“別れの涙”を見られないことを願っているよ」と冗談交じりに話し笑いを誘った。

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