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神戸 前節から9人変更して新潟から3ゴール ホームで3月30日以来の勝利

スポニチアネックス / 2024年5月6日 16時15分

<神戸・新潟>勝利し喜ぶ神戸イレブン(撮影・奥 調)

 ◇明治安田J1リーグ第12節 神戸3―2新潟(2024年5月6日 ノエビアスタジアム神戸)

 神戸は前節(3日)の名古屋戦からスタメンを9人入れ替えた。新潟戦はGK前川黛也とDF山川哲史が先発に残り、FW大迫勇也、武藤嘉紀、MF山口蛍、DF酒井高徳はベンチスタート。右サイドバックに入ったDF菊池流帆、岩波拓也、MF鍬先祐弥、飯野七聖、FWジェアン・パトリッキの5人はリーグ戦今季初先発となった。

 フレッシュな神戸が躍動する。前半15分、左サイドのパトリッキから右に張った飯野に大きく展開。飯野のクロスにFW佐々木大樹がゴール前で頭で合わせて先制すると、25分にはDF初瀬亮の右CKを菊池が地面すれすれでヘディングシュート。これがFW宮代大聖につながって右足で2点目を決めた。

 守備も安定していた。2トップの宮代、佐々木が走り回ってパスコースをつぶして速攻を出させない。中盤に運ばれてもMF井手口陽介と鍬先がすぐにチェックしてチャンスの芽を摘み取る。前半ロスタイムまで新潟に1本のシュートも撃たせなかった。

 ハーフタイムで修正してきた新潟に後半6分にゴールを許すが、10分に右サイドからの菊池のクロスがオウンゴールを誘発して3―1とすぐに突き放した。15分に大迫、武藤、酒井を、27分には山口を投入して逃げ切りを計った。

 後半31分、前川のパンチングのクリアが小さく、無人のゴールに新潟DF遠藤凌のヘディングシュートが決まって3―2。44分には新潟に速攻からヘディングシュートをたたき込まれたがオフサイドフラッグが上がってノーゴールに。冷や汗をかいたが、3月30日の札幌戦以来のホーム勝利で勝ち点3を積み上げた。

 吉田孝行監督は「簡単な試合はないなと率直に思いました。前半はパーフェクト。終わってみれば苦しい試合だった」と振り返る。前節から9人を代えてたことについては「中2日で、アウェーのナイターからの13時(キックオフ)。難しいだろうと思っていた。自分の中で勝てるメンバーでターンオーバーを考えていました」と話した。

 先制点のFW佐々木は「前半はみんなが同じ絵を描いていた。(宮代)大聖と僕のどっちかがつぶれたら、どっちかがフリーになる。描いた通りに先制できた」としてやったりの表情。右サイドバックで先発した菊池は本職はセンターバック。吉田監督が「できると思って準備させていた」と話した通り、2点に絡む活躍だった。菊池は「サイドバックもありかと思っていました。(ケガで出れず)悔しい思いを前面に出して勝てたのは良かった」と笑顔だった。

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