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神戸、大迫・武藤・山口・酒井がベンチでも勝った 2点目・宮代「FWの仕事として点を取り切れた」

スポニチアネックス / 2024年5月7日 6時1分

<J1 神戸・新潟>前半25分、ゴールを決め喜ぶ神戸・宮代(右から2人目) (撮影・奥 調)

 ◇明治安田J1リーグ第12節 神戸3―2新潟(2024年5月6日 ノエビアスタジアム神戸)

 明治安田J1リーグは各地で10試合が行われた。昨季王者の神戸は前節から先発9人を入れ替え。新潟を3―2で振り切り、勝ち点2差のままで2位をキープした。

 昨季王者の神戸は選手層の厚さを示した。3日の前節はアウェーのナイターで、この日は午後1時開始のホームゲーム。吉田監督は「勝てるメンバーでターンオーバーを考えていた」と説明したように、先発を9人入れ替えた。DF菊池、岩波、MF鍬先、飯野、FWパトリッキの5人は今季リーグ戦初先発だった。FW大迫と武藤、MF山口、DF酒井をベンチへ回した。

 前半15分、2トップに入ったFW佐々木が先制弾。25分のFW宮代の2点目は神戸のJ1ホーム通算600点目だ。宮代は「FWの仕事として点を取り切れた」と胸を張った。

 町田も勝ったため首位浮上はならなかったが、直近5試合は4勝1敗。2連覇に向けて多彩な勝ち方を見せ、強さを印象づけた。

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