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「光る君へ」まひろ心の声「あの人、人気がないんだ」ネット爆笑「私だけが良さを理解…」「後ろ姿が…」

スポニチアネックス / 2024年5月7日 7時31分

大河ドラマ「光る君へ」第18話。まひろ(吉高由里子)は藤原道長の評判を知り…(C)NHK

 女優の吉高由里子(35)が主演を務めるNHK大河ドラマ「光る君へ」(日曜後8・00)は今月5日、第18話が放送された。話題のシーンを振り返る。

 <※以下、ネタバレ有>

 「ふたりっ子」「セカンドバージン」「大恋愛~僕を忘れる君と」などの名作を生み続ける“ラブストーリーの名手”大石静氏がオリジナル脚本を手掛ける大河ドラマ63作目。千年の時を超えるベストセラー「源氏物語」を紡いだ女流作家・紫式部の波乱の生涯を描く。大石氏は2006年「功名が辻」以来2回目の大河脚本。吉高は08年「篤姫」以来2回目の大河出演、初主演となる。

 第18話は「岐路」。藤原道隆(井浦新)亡き後、一条天皇(塩野瑛久)が次の関白にと命じたのは藤原道兼(玉置玲央)だった。道兼は民のために良き政を、と奮起していたが、関白就任の日に倒れ、7日後にこの世を去る。その頃、ききょう(ファーストサマーウイカ)がまひろ(吉高由里子)を訪ねてくる。次の関白は藤原伊周(三浦翔平)か藤原道長(柄本佑)か、内裏の話題をさらい…という展開。

 ききょうはお菓子をお裾分け。

 ききょう「あら?道長様、ご存じ?あっ、昔、漢詩の会でご一緒したわね」

 まひろ「ええ、ええ。よく存じ上げないですけれど。その道長様の政の才は、どのようなものなのでしょう?」

 ききょう「う~ん、何しろ、細かいことにうるさく、厳しいのです。中宮様が螺鈿(らでん)細工の厨子棚が欲しいと仰せになったら、そのようなぜいたくは許されないと仰せになったのですよ。信じられませんでしょう?(まひろが笑い)おかしいですか?」

 まひろ「あ、いえ」

 ききょう「公卿の間でも、女官の間でも人気はありませんし、そもそも偉くなる気もないし、権勢欲もまるでないようですので、やはりあり得ませんわね」

 まひろ「(ききょうが帰り、背中を向け)あの人、人気がないんだ」(心の声)

 まひろの台詞「あの人、人気がないんだ」が反響。SNS上には「面白すぎて吹き出してしまったw」「後ろ姿が何だかかわいかった」「推し活しているマイナーなアーティストのファンみたいで笑った」「定子が伊周に『もっと人望を得られませ』。まひろが道長を思って『あの人、人気がないんだ』。同じような言葉で、違う意味合い。好きすぎるこの脚本」「マジで面白いw私だけがあの人の良さを理解できるという優越感と、元彼が世間で嫌われているという、世間の男チョイスでは自分はハズレくじを引いていたことに気づいた感が両方あるw」などの声が続出。視聴者の爆笑を誘った。

 次回は第19話「放たれた矢」(5月12日)が放送される。

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