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「光る君へ」第18話は世帯9・4% GW影響?初の1桁…評判は上々 配信全盛「ポツン」も11・9%

スポニチアネックス / 2024年5月7日 9時35分

東京・渋谷のNHK社屋

 女優の吉高由里子(35)が主演を務めるNHK大河ドラマ「光る君へ」(日曜後8・00)は今月5日、第18話が放送され、平均世帯視聴率は9・4%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが7日、分かった。第17話(4月28日)の10・1%を0・7ポイント下回り、番組最低を更新。初の1桁転落となった。ゴールデンウイーク真っただ中、在宅率の低下も影響したとみられる。

 配信全盛の時代となり「リアルタイムの世帯視聴率」は急激に低下。ゴールデン帯(午後7~10時)の総世帯視聴率(HUT、関東地区)は2021年=58・0%、22年=52・8%、23年=49・6%(いずれも年間平均)と8・4ポイントも激減。これに伴い、ほぼ全番組の数字がダウンしている。

 2020年4月26日に番組最高22・9%を記録したテレビ朝日「ポツンと一軒家」(日曜後7・58)も、この日は11・9%。ゴールデンウイーク中とあってか、ゴールデン帯(午後7~10時)の総世帯視聴率(HUT)は47・6%。好調のTBS日曜劇場「アンチヒーロー」(日曜後9・00)第4話も9・2%、フジテレビ「特別編集版『鬼滅の刃』刀鍛冶の里 繋いだ絆編」(後7・00~10・13)も8・1%だった。

 大河ドラマも年々、配信サービス「NHKプラス」「NHKオンデマンド」による視聴が増加。「光る君へ」初回(1月7日)の「NHKプラス」視聴数は、この時点で同局の全ドラマの中で過去最多をマークした。午後6時からのBS先行放送を選ぶ大河ファンも多い。

 当初は不安視の声もあった“平安大河”だが、まひろ(吉高由里子)と藤原道長(柄本佑)の“恋模様”と権謀術数が渦巻く政治の世界を巧みに描写。作劇、演出、キャストの熱演、音楽、美術と上々の評判を呼んでいる。

 「ふたりっ子」「セカンドバージン」「大恋愛~僕を忘れる君と」などを生んだ“ラブストーリーの名手”大石静氏がオリジナル脚本を手掛ける大河ドラマ63作目。千年の時を超えるベストセラー「源氏物語」を紡いだ女流作家・紫式部の波乱の生涯を描く。大石氏は06年「功名が辻」以来2回目の大河脚本。吉高は08年「篤姫」以来2回目の大河出演、初主演となる。

 第18話は「岐路」。藤原道隆(井浦新)亡き後、一条天皇(塩野瑛久)が次の関白にと命じたのは藤原道兼(玉置玲央)だった。道兼は民のために良き政を、と奮起していたが、関白就任の日に倒れ、7日後にこの世を去る。その頃、ききょう(ファーストサマーウイカ)がまひろ(吉高由里子)を訪ねてくる。次の関白は藤原伊周(三浦翔平)か藤原道長(柄本佑)か、内裏の話題をさらい…という展開だった。

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