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井戸田潤 球場の似顔絵広告はがされるも…“犯人”の出世を喜ぶ「それをやったおかげで…」

スポニチアネックス / 2024年5月7日 17時35分

井戸田潤

 お笑いコンビ「スピードワゴン」井戸田潤(49)が7日、TOKYO MX「5時に夢中!」(月~金曜後5・00)にゲスト出演し、自身が出している広告にまつわるエピソードを明かした。

 好きすぎて周りに引かれたことにまつわるトークで、愛知県出身の井戸田は「(中日)ドラゴンズ」と答えたが、「引かれるほどではないですけど」と付け加えた。

 すると、MCのフリーアナウンサー垣花正は「引かれますよ。ただのファンじゃないんですよ?ドラゴンズの2軍の球場に、自費で広告を出されているんですよ。自分の」と、井戸田の深いドラゴンズ愛について説明した。

 井戸田は「2軍のナゴヤ球場のレフトフェンスに、ハンバーグ師匠で自費で広告を出しているんですよ」と認めた。通年広告で、今季が2年目という。

 広告は、青地のフェンスに「ハンバーグ師匠」という文字と、井戸田が演じるハンバーグ師匠の似顔絵イラストが描かれているというもの。「最初、ハンバーグ師匠の似顔絵を入れるか、入れないかという話になったんですよ」。井戸田が入れるよう要望すると、「(球団側から)“入れてしまうと、選手から的にされますよ?”って話。“ぶつけられたりしますよ。そうなった場合、また自費で修復するお金がかかりますよ”って」と言われたことを明かした。

 それでも、宣伝になるならと、イラスト入りを希望した井戸田。そして、球団側の忠告は現実のものになったという。「まんまと、松山(晋也)投手という育成の選手が、メディシンボールという体幹を鍛えるボールを、親の敵かというくらいボンボンぶつけて。(イラストの)口の周り」。口の周りの塗装がはげてしまったようで、塗り直す修繕費を払うことになったという。

 井戸田にとっては手痛い出費になったが、うれしい出来事も。「松山ピッチャーは、それをやったおかげで、育成選手から支配下に上がって、さらに侍ジャパンにも招集されて」と、大出世を喜んでいた。

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