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パリSG FWエムバペがまたも不発…シュート31本も2戦連続零敗で無念のCL準決勝敗退

スポニチアネックス / 2024年5月8日 6時35分

<欧州CL準決勝第2戦 パリSG・ドルトムント>準決勝敗退が決まり、がっくり肩を落とすパリSGのFWエムバペ(手前)(ロイター)

 ◇欧州CL準決勝第2戦 パリSG0―1ドルトムント(2024年5月7日)

 サッカーの欧州CL準決勝第2戦が7日に行われ、初優勝を目指すパリSG(フランス)が本拠でドルトムント(ドイツ)に0―1と敗戦。第1戦(●0―1)に続く連敗で決勝進出ならず。相手の4倍以上となる31本(ドルトムントは7本)ものシュートを放つもポストやクロスバーに阻まれるなど2試合連続の完封負けを喫した。

 チームは第1戦からスタメン2人を変更。負傷欠場となったDFリュカ・エルナンデスに代わってDFベラウド、FWバルトラに代えFWゴンサロ・ラモスを起用。第1戦は前線3トップ中央で先発出場し不発に終わったFWエムバペは、この日3トップ左に入ってプレーすることになった。

 相手の堅い守備陣に攻めあぐね大きな決定機を作れないまま前半を終えると、後半開始早々にビッグチャンス。FWエムバペの左からのクロスをFWゴンサロ・ラモスがゴール目前で触り、ファーサイドに流れたボールをMFザイールエメリが右足ボレー。しかし右ポストに弾かれ、ボールはそのままMFザイールエメリを直撃。絶好機を逃してしまった。

 すると同5分、相手左CKからDFフンメルスに強烈なヘディングシュートを叩き込まれ失点。第1戦から合わせて2点ビハインドを追う展開となった。

 その後、猛攻を仕掛けるも放つシュートがことごとくポストやクロスバーに阻まれゴールならず。後半41分にはFWエムバペがゴール前で決定機を迎えたが、渾身の右足ボレーは相手GKコーベルにわずかに当たってクロスバーを直撃。FWエムバペは第1戦に続きシュートが枠に嫌われ、2戦連続の不発。チームも決定力を欠き2戦連続の零敗で準決勝敗退となった。

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