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良くも悪くも?自然体 何度もヒヤヒヤさせられた宇野昌磨の言動 「ある日、これ以上無理ってなったら…」

スポニチアネックス / 2024年5月10日 4時31分

2024年3月 カナダ・モントリオールでの世界選手権を終え会見する宇野昌磨(撮影・長久保 豊)

 ◇フィギュアスケート五輪2大会連続メダリストの宇野昌磨が引退発表

【記者フリートーク】 宇野昌磨というスケーターを端的に表すなら、自然体という言葉に尽きる。初の王者となった22年世界選手権モンペリエ大会。優しい日差しの降り注ぐ南仏での一夜明け取材を思い出す。世界一のタイトルを獲ってもさらに成長できる要素を熱く語る宇野へ「その先にある究極のゴールは何か?」と問いかけた。

 「分からないです。僕は、ずっと自分をレベル上げしている感じなんですよ!」。ゲーム好きの宇野らしい言葉が飛んだ。「何かを成し遂げたいからレベル上げしているわけじゃなくて、そのレベルを上げていることに楽しさを覚えてやっているので。ある日、これ以上無理ってなったら、多分ゴールが見えるのかな」。他人に勝つ、大会で優勝するというモチベーションではなく、ただ自分の限界に挑戦したい。そのマインドが、飾らない宇野をつくっているのだと思った。

 宇野の言動は良くも悪くも?本当に自然体で、何度もヒヤヒヤさせられた。ある大会では、寝起きバレバレのボサボサ頭で朝の公式練習に参加。近い関係者は頭を抱えていた。会見中にウトウトしていたのも、一度や二度ではない。こんな話も今だからご愛嬌(あいきょう)。誰からも愛される宇野選手、お疲れさまでした。(フィギュアスケート担当・大和 弘明)

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