赤楚衛二 「感覚が似ている」互いの家を行き来する仲良しの人気俳優とは 驚きの相談も明かされる

赤楚衛二

　俳優の赤楚衛二（30）が10日放送のTBS「A-Studio＋」（金曜後11・00）にゲスト出演。「感覚が似ている」という仲良しの人気俳優について語った。

　番組では赤楚をよく知る人物として、俳優の山田裕貴に事前取材を行った。赤楚は23年のドラマ「ペンディングトレイン―8時23分、明日　君と」で仲良くなったといい、「本当に感覚似てます」と目を細めた。

　「凄いいろんな話をしましたね。戦うシーンがあって、アクション終わりの時に2人で話す機会があって。人とはみたいな、哲学の話でずっと盛り上がって」と回顧。「なんで人って争うんだろうとか、そういうことをずっと話し合ってましたね」とし「結構人間的な部分で似てるなって思うことが多かったですね」とも話した。

　MCの「Kis―My―Ft2」藤ヶ谷太輔は山田の言葉として「現場の居方じゃないけど、けっこうたくさん人数がいて、わーって盛り上がってる時に、（赤楚が）1人だけストーンと（素に）なっちゃってる時があると。それを山田くんは“あいつ、俺と一緒かもしれない”って」と紹介。赤楚は年齢は山田が3歳上だとし、「やってることはいいんですけど、不思議な感覚で、スンってなっちゃうんです。どこか冷めてるというか」と素に戻ってしまうことがあると語った。

　藤ヶ谷はさらに2人は互いの家を行き来する仲であるが、赤楚が山田の家を訪れた際には「ごめんなさい、僕ネコアレルギーなんです」と打ち明けたと証言。さらに山田と話していると赤楚が「実は相談があります。僕寂しくて一人で家で。ネコ飼いたいんですけどどう思いますか？」と驚きの相談をしたとも明かした。

　赤楚は苦笑しながら「ネコはアレルギーです。アレルギーなんですけど、ネコは可愛いから飼いたい。でもアレルギーだから飼えない。どうしようって相談をしてました」と説明した。

　藤ヶ谷はまた赤楚が山田のラジオイベントにゲストで出演した際には、山田が大号泣したと語り、赤楚は「大号泣でした。びっくりでした」とコメント。藤ヶ谷は「山田くんは赤楚くんが来てくれた時に、“あっ、俺のことが分かる人が来てくれた”って一気に涙が出ちゃったって」と山田の思いを伝えた。

　

　藤ヶ谷が「こんなにしゃべりあえる世代の近い俳優はいないって」とも続けると、赤楚は「ああ」とうなずき「あとシンプルにお芝居も凄く素敵なので。僕は本当に参考にさせてもらってるじゃないですけど、いつも山田くんの作品見て、勉強させてもらってます」と謙虚に語った。

　「山田くんから見て、今はちょっとしんどい時期かもしれないけど、これを乗り越えたら絶対強くなるからっていうのは言ってました」と藤ヶ谷が話せば、赤楚は「いやありがたいですね」と感謝。

　「責任とかを負う役っていうのが。主演やらせていただいたりとかっていうところでのプレッシャーみたいな。後は飽きられるかもしれないっていう恐怖だったりとか、そういうところがだんだん大きくなっていくなって思うと、こうやって活躍されてる方がそう言ってくださると励みになるなと思いつつ、頑張りたいなって思いました」としみじみと話し、「振り返ったら、本当に人に恵まれてたなって思いましたね」と実感を込めた。