NEWS加藤シゲアキ 主演舞台で“書けない”劇作家役「共感しかありません」

舞台「エドモン」で主演を務める加藤シゲアキ（上段左端）

　NEWSの加藤シゲアキ（37）が、舞台「エドモン～『シラノ・ド・ベルジュラック』を書いた男～」で主演する。東京公演は4月7～30日に渋谷のパルコ劇場で行われる。

　名作戯曲の誕生秘話を描いたコメディー作品。加藤は23年の日本初演に続く主演で、スランプで“書けない”劇作家役を演じる。

　自身も作家として活躍。前回の公演後に発売した小説「なれのはて」は直木賞候補入りし、来月26日には新作小説「ミアキス・シンフォニー」も発売するなど好調にみえる。

　だが「私としては、やはり共感しかありません」と役に理解を示し、「だからこそ傑作（戯曲）が生み出されたのだと思えば、この再演をやらない理由もなく、私は再び走り回る準備を始めています」と再演に向けて気合。「興味を持たれたならば、どうぞいらっしゃってください。そして一緒に歓喜しませんか」と呼びかけた。