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初場所に間に合った!大の里 優勝額贈呈式で大銀杏を初披露 ファンから声援「似合っているよ~」

スポニチアネックス / 2025年1月12日 4時47分

大銀杏を結い、襟を整えて優勝額贈呈式に臨む大の里。(撮影・郡司 修) 

 ◇大相撲初場所(2025年1月12日 両国国技館)

 大相撲初場所は12日に東京・両国国技館で初日を迎える。11日は土俵祭りなどが行われ、優勝額贈呈式ではちょんまげ大関だった大の里(24=二所ノ関部屋)が大銀杏(おおいちょう)姿を初披露した。

 九州場所優勝の琴桜とともに国技館のエントランスに姿を見せた大の里にファンから熱い声が飛んだ。「似合っているよ~」「頑張れ」。自身2枚目となる大きな優勝額の前で、力士のシンボルである大銀杏が誇らしげに輝きを放った。

 大の里は23年夏場所に、ざんばら頭で初土俵を踏み、2場所で十両に昇進。十両以上は大銀杏を結うことが許されるが、出世が早すぎて髪の毛が追いつかなかった。昨年夏場所からちょんまげ頭となり今場所も大銀杏が結えるか微妙だったが、9日に試して可能と判断。この日の朝、部屋の床山・床二(とこに)が約30分かけて整えた。大の里は「完全に完成したのは今朝が初めて。やっとできたかな、という感想。うれしいですね」と笑みを浮かべた。

 新大関場所は場所前の調整に失敗。9勝に終わり悔しい思いをした。体調管理に注意を払いながら新春は2日から始動。6日の稽古総見、7日の佐渡ケ嶽部屋への出稽古で追い込んだ。東京場所はここまで2連覇中。本人も「ホーム」と口にするように、じっくり腰を据えて、調整できる利点を生かし巻き返しを期す。ちょんまげ大関を卒業した24歳は「2025年最初の場所。しっかり稽古もできたので一日一番集中して頑張ります」と力強く意気込んだ。

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