元ドジャースの中村紀洋氏「ボンズと似ている」大谷翔平を分析も「評論できるのは落合さんだけ」

中村紀洋氏のYouTubeチャンネル「ノリ流チャンネル」から

　近鉄などでNPB通算2267試合に出場し、404本塁打を誇る中村紀洋氏（51）が24日、自身のYouTubeチャンネル「ノリ流チャンネル」を更新。現在、ドジャースでプレーする大谷翔平投手（30）について語った。

　現役時代に自身もプレーしてドジャースタジアムの広さを知る中村氏は、昨季ドジャースで54本塁打を放った大谷のパワーを称賛。「あそこであれだけ飛ばせる大谷選手は凄いです。投手有利な球場です。でも、反対方向にも飛んでいくし、凄いなと思います。（打球が）落ちるところ。あんなところまで飛ばしたことないなと思って」と驚きの表情を浮かべた。

　大谷のスイングについても解説。「アッパースイングに見えますけど、アッパースイングじゃないんですよ。ちゃんとガッと押し込んでいるんです。バリー・ボンズとよく似てますよね。雰囲気が。全く軸がぶれない」と分析した。

　その上で「評論できるのは落合（博満）さんだけです。落合さんにお任せしておきます」と話して笑わせた。