DeNA三浦監督が甲子園初出場の「ハマスタ近隣」横浜清陵にエール「いいものがあるから選ばれる」

新潟のトークショーで花束を贈呈されるDeNA・三浦監督

　「ハマの番長」が「ハマスタ近隣」横浜清陵にエールを送った。

　この日、第97回選抜高校野球大会の選抜委員会が開かれ、21世紀枠で横浜清陵が春夏通じて初出場を決めた。

　同校は、横浜スタジアムから約3キロほどに位置する「ハマスタ近隣」校で、神奈川の公立校では97年の横浜商（Y校）以来となる同大会県内選出校となった。港ヨコハマ近隣の小高い丘に位置し、部員の中にはベイスターズファンもいる。

　指揮官は南場智子オーナーの地元新潟で、毎年恒例のトークショーを開催。チケット完売の1500人が詰めかけた中で約1時間の熱弁をふるったが、イベント終了後に横浜清陵高校について話題が及ぶと「おおっ」と声を上げ、「21世紀枠でね。やはり選ばれるだけの何かがあるんですよね。いいものがあるから選ばれる。高校野球は独特です。熱さもあるし自分たちもロッカーでみたりする。楽しみにしていますよ」と目を細めた。