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「キスして幽霊!」クォン・ユルのインタビューが到着!“共演したテギョン(2PM)のパワフルさに“幸せ”をもらった!”

THE FACT JAPAN / 2017年4月22日 17時37分

――クォン・ユルさんはチュ・ヘソンという人物をどう解釈しましたか?クォン・ユル:チュ・ヘソンという人物は、この社会におけるある種の被害者だと思います。彼は家庭内暴力に苦しんでいました。子供の頃に父親から虐待を受けたトラウマがあるのです。そんな彼に思いがけない事件が起きました。守ってくれると信じていた母親が彼のことを警戒し始めたのです。彼はやむを得ず厳しい道を選ぶしかなかったんです。一瞬の判断ミスが悲劇を招いてしまったのです。だからヘソンは被害者であり、最も気の毒な登場人物だと思います。

――チュ・ヘソンを演じるにあたり最も気をつかった点は?クォン・ユル:今まで見せたことのない恐ろしい顔を見せなければいけなかったことです。いかにインパクトのある効果的な演技ができるか常に考えながら最も恐ろしい場面になるよう努力しました。他の幽霊たちはあっと驚くような怖さですが、チュ・ヘソンの怖さは違います。得体の知れない陰気で怪しげな気配がジワジワと迫ってくるそんな雰囲気を出したかったんです。そのためにいろいろ工夫しました。演技の仕方や外見などさまざまな方法を監督と話し合いながらチュ・ヘソンという人物を作り上げていきました。

――チュ・ヘソンは残酷なキャラクターですが、演じるうえでストレスはありましたか?また、実際にできあがった映像を観た感想は?クォン・ユル:ストレスというよりはうまく演じられるかどうかという心配はありました。でも、監督を信じて現場で話し合って役作りをしていけばきっとうまくいく、ちゃんと演じられるという自信が次第に湧き、監督の指示に従って演じた結果、僕なりにヘソンを表現できたのではないかと思います。自分の演技に100%満足できたと自信を持って言える俳優は少ないと思います。でも今回は今までの僕とは違う演技、クォン・ユルの新たな一面をみなさんにお見せできました。可能性をアピールできてとても満足しています。

――今回、獣医学科教授ということで、動物との共演がありましたが、大変だったことはありませんでしたか?クォン・ユル:きちんと訓練されている動物ばかりだったので、撮影はスムーズでした。でも撮影が予定より長引くと、動物たちも長く待つことになります。動物も人間と同じで疲れてくるとイライラして指示に従わなくなって撮影に影響が出ることもありました。ですが相手は動物です。演じてくれるだけでありがたいと思っていました。

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