CNBLUEが原点の地、横浜アリーナでロック回帰宣言!2017年のツアー締めくくりを新旧の楽曲で彩る
THE FACT JAPAN / 2017年12月4日 11時10分
韓国出身の4人組ロックバンドCNBLUE(シーエヌブルー)が、12月1日神奈川県・横浜アリーナで『CNBLUE 2017 ARENA TOUR ~Starting Over~』を開催。立ち見も出る盛況の中、本公演に詰めかけた約13,000人と併せて、6都市9公演で約100,000人を動員したツアーを完走した。
10月18日に日本6thアルバム『STAY GOLD』をリリースしスタートした本ツアーは、「常に今のこの瞬間が、昨日よりも輝いている」という意味を込めたというアルバムタイトルのように、ツアー1本ごとに確実な成長を見せ、このツアーファイナルでアルバム『STAY GOLD』が結実したような充実感あふれるライブとなった。
横浜アリーナでのライブは、実に2年半ぶり。2011年にインディーズ最後のライブ、そしてメジャーデビュー曲「In My Head」を初披露した思い出の地であり、彼らのアリーナツアーのスタンダードともいえるセンターステージを初体験したのも横浜アリーナだった。
2011年のライブ同様、ファンの目の前の通路をゆっくり歩きながらステージに登場。アルバム『STAY GOLD』の「This is」からスタートしたが、この日のボーカル、ヨンファはとにかく笑顔。歌うことが楽しくてしょうがない様子で4曲目の「Face to face」までイッキに歌いあげると、「今日はツアーファイナルだし、センターステージだし、みなさんの顔も全部見えるし、雰囲気もアツいし、僕のノドも今までで一番調子がいい。横浜アリーナは僕と同じ89年生まれだし、楽しくて、テンションがヤバいです。ファイナルだけど、終わりたくない。僕たちのすべてをみなさんに捧げます! 今日は意気込みが違う!」と絶好調をアピール。ドラムのミンヒョクも「俺もいつもと違う!テンションが上がるとテンポが速くなってヤバいけど、この気持ちで最後までいきたい」、ベースのジョンシンも、「今日が2017年のツアーファイナル。みなさんの記憶に残る日にしたい」と、メンバーたちも気合いが入る。
ツアー前から「今回のツアーはセットリストをガラリと変えて、ファンを驚かせたい」と言っていたが、最新アルバム『STAY GOLD』の楽曲を中心に、韓国曲、インディーズ時代の楽曲まで、新旧を織り交ぜた構成が目をひいた。「Mr.KIA(Know it All)」は、6年前のデビューアルバムの曲だが、ここから最新アルバム収録曲「Butterfly」までの流れを見ると、昔の楽曲も今の彼らが演奏すると2017年型となり、ぜんぜん古さを感じさせない。
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