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[SSレポ] “永遠のオッパ”チョー・ヨンピルが15年ぶりに帰ってきた!

THE FACT JAPAN / 2013年11月8日 21時5分

© INSIGHT Entertainment




“今夜は少女に戻るの!オッパ!サランヘヨ~!”

「永遠のオッパ(お兄さん)」「国民歌手」そして「歌王」まで、韓国歌謡界の伝説と呼ばれるチョー・ヨンピル(63) が15年ぶりとなる来日コンサート『Hello Tour in Tokyo』を7日、東京国際フォーラムで開催した。


公演の前、日韓取材陣を迎えて開いた会見では、「本当に久しぶりの来日となりますので、とても緊張しています。今回日本で新しいアルバムも久々に出しましたし、このコンサートを通じて日本ファンの皆さんにすてきな歌をたくさんお聴かせしたいと思います」と述べながら「この日の公演は、私にとって改めてスタートするようなものです。久しぶりにいい機会があって、こうして日本で公演することが個人的にも大変嬉しいです」と笑顔をみせた。10月16日に日本でリリースしたアルバム「Hello」(19集)については、「私はテレビなどを通じてアルバムのプロモーションをしないですので、コンサートを通じて日本ファン皆さんの反応がみてみたいです。今日いらっしゃる方々には、15年ぶり、また20年ぶりでお会いすることになりますので、すごく感無量な気持ちです」と、1998年日本11都市ツアー以来初披露する新曲のライブに期待感を募らせた。


『Hello Tour in Tokyo』は、One Night Special(一夜限りの特別公演)で行われた。特に今回は日本のライブ公演界で毎回巧みな技を披露し、高く評価されているチーム大和がチョー・ヨンピルのために特別参加。韓国ではまだ導入されていない“ドットイメージ(DOT IMAGE)”というLEDライトスターを用いた最先端の3D演出技法を使うことになり、幻想的なステージを予告した。ちなみにチョー・ヨンピルは、この一夜限りの東京公演のために幕張メッセの公演場を3日間も借りて、同様なリハーサルを行ったという。







いよいよ開演の時間がやってきた。東京国際フォーラム・Aホールには、およそ4千人のもの日韓ファンが集まり、中では中高年の女性ファンが殆ど。さすが“永遠のオッパ”という愛称のチョー・ヨンピルであるだけに、彼女たちの手には皆「オッパ!(お兄さん)」というプラカードが。そしてステージの灯りが消え、15年ぶりになるあいさつ『Hello』が響いていく。ステージ後ろ側に設置された巨大スクリーンが扉のように二つに分けられ、ついに“歌王”が登場した。感激の声を上げるファンの歓声が続く中、チョー・ヨンピルは日本語盤の『Hello』を熱唱。継続して『未知の世界』(미지의 세계・1985年7集)、『おかっぱの髪』(단발머리・1979年1集)が披露された。

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