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女性ライターがタイに短期滞在…移住ではなく短期滞在を選んだ理由とは?

日刊大衆 / 2024年4月26日 12時0分

カワノアユミ

 こんにちは。ライターのカワノアユミです。日刊大衆でボートレースのコラムや、関連サイトの電脳奇談で「夜街怪談」など、他には国内外の夜の街にまつわる記事を主に書いています。

 4月下旬からしばらくの間、タイのパタヤに短期滞在することになりました。実は、毎年2回ほどタイに行き、1〜2カ月ほど短期滞在をしています。

 昨今、海外進出して仕事する日本人や、早期退職して海外移住する日本人も多いですが、なぜあえて移住ではなく短期滞在を選んだのかを書きたいと思います!

昔からタイが好きだったが…

 初めてタイに行った2004年以降、ずっとタイが好きで毎年のように訪れている。中でもバンコクから南東へ約160kmに位置するパタヤは15年前に初めて行って以来、世界で1番好きな街である。

 パタヤの魅力は……何と言ってもナイトライフとリゾート感。現在も増え続ける巨大バービア群、男性はもちろん、女性でも楽しめるナイトライフが豊富!

 昼間はビーチ沿いでのんびりビールを飲み、午後にはマッサージ。夕方には少し仮眠してたまに仕事して、夜はナイトライフ……。まさに脳が溶ける街……。

 そして、パタヤは物価の安さも魅力。タイは私が知っている20年の間で物価がどんどん上昇し、今やバンコクで一晩遊ぶなら1人3万円〜4万円ほどかかると言われている。ハッキリ言って、日本で夜遊びするほうがコスパはいいのだ。

 だが、パタヤなら一晩中、飲んでも2500円〜5000円程度。無論、バンコクのように若くてかわいい女の子ばかりではないし、”場末”と呼ばれるバービアのほうが多いのだが……。

タイ移住が難しくなっている理由とは?

 そんなタイ好きゆえに、よく「住んじゃえば?」と言われることもある。住めるものなら住みたい。でも……今の私には難しい。その理由がこちらである。

仕事の問題

 まず、今の仕事であるライター。場所を選ばずどこでもできるのが魅力だが、海外移住はNGという出版社も多い。

 海外に移住することは住民票を移すことになるため、日本で税金を収めなくて良い。ひと昔前であれば、タイに住んで日本で仕事を請け負うフリーランスも少なくなかった。

 だが、昨年10月から始まったインボイス制度によって、「海外移住するならクビ!」という出版社やメディア媒体が増えているのだ。

そもそもビザが取りづらい

 2つ目の理由はビザの問題だ。タイに住んでいる人は主に2つに分かれる。タイで仕事をしていて「労働許可証(ワークパーミット)」を取得している人。

 または、早期退職などで「リタイヤメントビザ」を取得している人だ。リタイヤメントビザは満50歳以上しか取れないので、私は対象外。つまり、今の私はどちらも取れないということになる。

 もうひとつは現地でタイ語学校に通い、3カ月〜1年間の学生ビザを取る方法もある。この方法なら日本でライターの仕事を続けながらタイに長期滞在することができる。だが、学生ビザを取得して滞在する人が多いことから、年々、取得は難しくなっているともいう。

 しかも、私の仕事はタイの記事もたまに書くが、メインは日本国内の夜の街だ。さすがに1年間もタイにいたら、今ある仕事を失うかもしれないリスクのほうが高いだろう。

こうして選んだのが短期滞在!

 旅行ではなくもっと長くタイにいたい。でも、フリーランスライターはやめたくない、日本の編集部とも仕事を続けていきたい……。そう考えた結果、選んだのが短期滞在という方法だ。

 もちろん、人によってはもっと上手くやりながら、住む方法もあるだろう。だが、タイ移住へのハードルは年々、上がってきているし昔のように緩くないのが現状だ。

 また、タイの物価も上がっているので長くタイに行きたいのであれば、この方法がベスト……と私は思う。

 ……ではタイでの短期滞在中、どのような生活をしているのか? 次回はそこについてご紹介します!

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