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東京都水道局も注意呼びかけ 水道管の凍結どう防ぐ?凍ったら熱湯はNG?目安は「マイナス4度」でも油断禁物なワケ

TBS NEWS DIG Powered by JNN / 2025年1月10日 17時24分

TBS NEWS DIG

各地で雪への対応が続くなか、東京都水道局も「今週末は都内で雪が降り、気温が低くなる可能性があります。水道管に保温材を巻き付けるなどの対策を行い、水道管の凍結に注意してください」と注意を呼びかけるメールを配信しています。

どうすれば凍結を防げるのか、具体的な方法を調べてみました。

外気に触れる水道管を保護 家庭でできる凍結対策

東京都水道局によると、家庭でできる水道管の凍結対策として、「直接外気に触れる部分」を保護する方法があります。

具体的には、まず外気に触れる水道管に保温材を巻きます。保温材が濡れないように、その上からビニールテープなどを蛇口の根本まで巻くという方法です。

保温材は市販品に限らず、毛布や発泡スチロールなど、家庭にあるものでも代用できるということです。

都水道局は「凍結による断水に備えて、水道水のくみ置きもしておきましょう」としています。

また、凍結対策として蛇口から少量の水を出し続ける方法もあります。この場合、出した水を入浴時に利用するなどの水の有効活用も呼びかけています。

風があたる場所や日の当たらない場所、凍結の可能性高く

水道管は、気温がマイナス4度以下になると凍結しやすいとされていますが、▼風が当たりやすいところ、▼日の当たりにくいところでは、マイナス4度にならなくても凍結するおそれがあるそうです。

自宅の水道管が、どこに、どのように設置されているかなどを、この機会に点検してみてはいかがでしょうか。

【凍結に注意が必要な部分】
・水道管がむき出しで、立ち上がっている散水栓や手洗い栓
・建物外壁にそってむき出しになっている管
・室外洗濯機用の水栓
・屋外の給湯器
※給湯器の凍結防止については、ガス事業者などのホームページを参照してください。

水道管が凍結…でも「熱湯」をかけるのはNG

水道管の水が凍結して水が出なくなった場合、蛇口を閉めた状態で、▼自然に溶けるのを待つ、▼凍った部分にタオルをかぶせ、40度程度のぬるま湯をゆっくりかけて溶かす方法があります。

熱湯をかけてしまうと、水道管や蛇口が破裂する可能性があるということで、注意が必要です。

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