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バーチャルマーケット5に登場した展示手法「トルネード型ディスプレイ」とは?

Techable / 2021年1月10日 10時0分

株式会社HIKKYが2020年12月19日~2021年1月10日の期間で開催中のVRイベント「バーチャルマーケット5」。そこに、パナソニック株式会社 コネクティッドソリューションズ社が考案し、HIKKYが制作支援したバーチャル店舗向けUI「トルネード型ディスプレイ」なるものが登場した。

これは、バーチャル空間ならではの表現により、従来のアパレルショップの商品陳列における課題を解決する新たな展示方法のようだ。

VR店舗ならではの陳列

「トルネード型ディスプレイ」は、同イベントに出展している株式会社ビームスの店舗内に設置されている。「ディスプレイ」と言ってもモニターに商品を映す製品ではなく、服などの商品がトルネード型(らせん状)に移動し、来場者は手に取ることなく商品の前後左右のデザインの確認することができるという製品だ。

これは、下に重なって置かれている商品に気づきにくかったり、手に取らなければ裏のデザインなどを確認できなかったりという従来の商品陳列の課題を解決するものだという。

ユニークなアイデアから誕生した同製品は、見た目もどことなくワクワクする。

ユニークなVR店舗が集合

「バーチャルマーケット5」では、国内外から通信・メーカー・小売り・アパレル・エンタテインメントなど幅広い企業・アーティスト・団体が集い、ユニークな店舗が立ち並ぶ。

今回「トルネード型ディスプレイ」が設置されているビームスの店舗では、リアル商品と3Dモデル商品の販売や「ゴジラ」や「ももいろクローバーZ」などとのコラボレーションコンテンツの展示も行われている。

ビームスのほかにも、ディズニーの世界観をVRで体験しつつアイテムの購入もできる「バーチャルディズニーストア」や、株式会社大丸松坂屋百貨店と株式会社阪急阪神百貨店という大型百貨店、行政からは初となる京都府精華町も出展中。

個性的な店舗が軒を連ねるVR空間で、展示物の見学や買い物を楽しんだり、映像を見ながら来場者間でコミュニケーションを取ったり、乗り物に乗ったり……思い思いの楽しみ方ができるだろう。開催期間は残り少ないが、24時間アクセス可能なので、一度立ち寄ってみるのもいいかもしれない。

PR TIMES

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