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Raspberry Pi 4搭載、超小型二足歩行ロボットがさらに進化!

Techable / 2021年5月5日 11時0分

ヴイストンは、小型二足歩行ロボット「Robovie-Z」に開閉可能なハンドユニットを搭載した新モデルを受注生産で販売。新たにハンド軸と肘ヨー軸を追加し、より自由度の高い動きが可能になります。

Linuxと充実のセンサーで用途は無限大

「Robovie-Z」は、RAM4GBのRaspberry Pi 4 Model B基板を搭載する高性能二足歩行ロボット。ROSとの親和性に優れたLinuxボードで、ホビーだけでなく、研究用途や競技会等でも幅広く利用されてきました。

さらに、Raspberry Pi 4対応の小型カメラを標準搭載。画像処理等の演算結果をロボットの動作に反映できるため、AI処理と組み合わせた高度な自律動作をプログラムすることができます。

制御基板に3軸ジャイロセンサーと3軸加速度センサーを搭載しているのも特徴で、計24の軸と合わせて精細な動きを可能にします。無線コントローラーによる操作に加えて、VRヘッドセットとの連携により、操縦者の動きに合わせた遠隔操作も可能。動画では、「Oculus Quest 2」を利用してロボットの目線を借りながら遠隔操作する様子が公開されています。

物体を持ち上げ可能なハンドユニット搭載

新モデルでは、Robovie-Zの通常版に搭載される20軸に、左右1対のハンド開閉軸と肘ヨー軸を追加しました。これにより、最大幅50mmのハンド開閉が実現。小型の物体を持ち上げることができるようになりました。

また、従来のRobovie-Zにハンドユニットを追加するサービスも開始。同サービスは33,000円(税込)、ハンドユニット搭載Robovie-Z(Raspberry Pi版)は330,000円(税込)。ヴイストン株式会社の公式Webショップにて注文を受け付けています。

PR TIMES

(文・九条ハル)

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