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長岡市のゴミ処理場でも火災 リチウムイオン電池が原因か 消防が注意呼びかけ「適切に処分を」《新潟》

TeNYテレビ新潟 / 2024年4月22日 20時15分

TeNYテレビ新潟

4月19日、長岡市のゴミ処理場で火事があり、その原因としてリチウムイオン電池から発火した可能性があるとみられています。モバイルバッテリーなどに使用されるリチウムイオン電池。消防は適切に処分するよう呼びかけています。

4月19日、長岡市のゴミ処理場で発生した火災。ケガ人はいませんでしたが、消防車両など12台が出動する事態となりました。

長岡市消防本部によると、火が出たのは不燃ゴミをくだく場所で「リチウムイオン電池」から発火した可能性があるといいます。

スマートフォンのバッテリーやモバイルバッテリーなどに使われている「リチウムイオン電池」。生活に欠かせないものとなっています。

しかし…

こちらはゴミ処理施設で行われた実験。

リチウムイオン電池に力が加わった瞬間、炎が上がりました。

衝撃が加わったり、充電し過ぎたりすることで発火の危険性があるといいます。

〈新潟市消防局 予防課 火災調査係 滝沢海宇主任〉

「よくある原因としては、外部から強い力が加わることによる損傷や過充電。必要以上に充電をしてしまうこと」

県内では去年、リチウムイオン電池が原因の火災が少なくとも9件発生しています。

ゴミとして捨てられたリチウムイオン電池から発火するケースも増えていて、消防は注意を呼びかけています。

〈新潟市消防局 予防課 火災調査係 滝沢海宇主任〉

「各自治体ごとに定められた捨て方があります。市のホームページなどで適切な処分方法を確認していただき、正しい処分方法にのっとって安全に処分していただければ」

生活に身近なものとなったリチウムイオン電池。

新潟市消防局は、高温にさらされることでも発火する可能性があるとして、これからの時期はさらに注意をするよう呼びかけています。

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