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「日本人は信じられない」 松山英樹Vで生まれた“日本の礼儀”に海外未だ絶賛「泣けてくる」

THE ANSWER / 2024年4月10日 16時33分

2021年に日本人としてマスターズ初優勝を遂げた松山英樹【写真:ロイター】

■マスターズが11日に開幕

 米男子ゴルフの祭典・マスターズが現地時間11日に米ジョージア州オーガスタのオーガスタナショナルGCで開幕する。2021年に日本人として初優勝した松山英樹(LEXUS)の衝撃と感動を思い出させるワンシーンが、またも脚光を浴びている。米専門メディアが動画を公開すると、海外ファンから「見るたび泣けてくる」「リスペクト」といった反響が寄せられている。

 静かに頭を下げた。3年前の18番ホール。松山がウイニングパットを決め、大きな拍手がわき起こる感動の瞬間の後、抜いていたピンを挿した早藤将太キャディーは、グリーンのキャップを脱ぎ、コースに向かって一礼した。フラッグを手にしたまま感謝の意を表したようだ。

 米専門メディア「ゴルフダイジェスト」公式X(旧ツイッター)は「2021年マスターズ優勝後、18番グリーンでお辞儀をするヒデキ・マツヤマのキャディー」とつづって、当時の名シーンとなった動画に脚光。海外ファンからは「リスペクト」「見るたびに泣けてくる」「ここ数年のマスターズのトップ5の瞬間」といった反響が寄せられている。

 大会のたびに話題となるシーン。今回もネット上で拡散されており、「オーガスタでの最高の瞬間」「私の世代で最もクールなマスターズの瞬間だった」「信じられない!日本人は自分たちの仕事に対して信じられないほどのプロ意識とリスペクトを持っている……。何をするにしても!」といった早藤キャディーの仕事ぶりを称賛する声も上がっている。(THE ANSWER編集部)

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