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首都ワシントンで見つけた確かな“大谷効果” LAから5時間、現地にいた個性満点な「OHTANI」たち

THE ANSWER / 2024年4月24日 18時3分

ナショナルズ戦に「2番・DH」で先発したドジャースの大谷翔平【写真:ロイター】

■ナショナルズ戦に「2番・DH」で先発

 米大リーグ・ドジャースの大谷翔平投手は23日(日本時間24日)、敵地ナショナルズ戦に「2番・DH」で先発。9回に打球速度で自己最速&ドジャース史上最速となる衝撃の6号ソロを放つなど、4-1の勝利に貢献した。初めて首都・ワシントンD.C.のナショナルズ・パークでプレー。この日を待ちわびた人も多かったのか、客席付近を移動すると様々な「OHTANI」をまとったファンが見つかった。

 2万7806人を大谷がどよめかせたこの日。「ジャパニーズ・ヘリテージ・ナイト」と銘打たれ、桜があしらわれたクリームとピンクの特別ユニホームが一部のファンに配布された。

 ナショナルズの本拠地だが、ドジャーブルーの背番号17を見ようと集まった観客も多かった。オーソドックスな白い大谷ユニホームをまとったファンはもちろん、エンゼルスの「OHTANI」ユニホームを着用するファンもいた。

 さらには、日本代表の背番号16の「OHTANI」や、日本ハム時代の「OHTANI」も。中には、胸に「ロサンゼルス」とカタカナでデザインされ、見覚えがあるようでないような亀っぽいキャラクターが貼り付けられた特別デザインの「OHTANI」を着た観客まで確認できた。

 西海岸ロサンゼルスから東海岸ワシントンD.C.までは、直行便でも5時間はかかる道程。それでも、米国内で屈指の人気を誇るドジャースだけあり、ビジターのベンチがある三塁席だけでなく、客席の至る所で青いウェアが目立った。

 MLB球場では恒例の、7回裏攻撃前に流れる「私を野球に連れてって」でも、「root,root,root for the(ホーム球団の名前)」が歌われる部分で「ドジャース!」の歌声が優勢。そんな中で、大谷は最後の最後に強烈すぎるインパクトを残していった。(THE ANSWER編集部・土屋 一平 / Ippei Tsuchiya)

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